10年以上MUCC(ムック)を追いかける僕がNEWアルバム「脈拍」を聴いて

 

今日は、ただただ好きなことを書くためにパソコンの前に座っています。

あ、「今日も」の間違えか。いつも好きなことしか書いてないじゃん。

町のいたるところに落書きをする悪ガキ小僧たちの方がまだ意義のある主張をしているんじゃないかと思っちゃうぐらい、いつも好きなこと書いててすいません。

謝ってますけど、SFA(スーパーフラットアポロジー=超平謝り)です。へへへ

 

MUCCが新しいアルバム出したんですよ

 

というわけで、今日は今年結成20周年を迎えるMUCC(ムック)が出した新しいアルバム「脈拍」について書きます。

↓「ムックって何?」という人は僕の気持ち悪い感じの記事参照です。

【ただただ好きなことを書く記事】ムック(MUCC)

今まではムックのアルバムが出るたびに母や姉と曲の感想を交わし合うことができたのですが、如何せん疎遠になりまして。こうして自分のブログを通じて思いの丈を述べることにします。

 

ムックを知らない人も「ああ、またにしけい一人で興奮してるわ」ぐらいの感じで読み流してください。

 

「脈拍」

 

ムックが新曲を出すとちょこちょこシングル曲でも購入して聴いていたんですが

聴き逃していた曲もアルバムに入っていたので、ファンを豪語する者としては失格かもしれませんが、嬉しい限りです。

「だってこの曲アルバムに入るじゃん効果」って結構売上に影響与えていると思うんですよね。

 

 

そんなことはさておき

今回のニューアルバム「脈拍」ですが、相変わらずバラエティに富んだ1枚になっております。

■曲■

1. 脈拍
2. 絶体絶命
3. CLASSIC

4. KILLEЯ
5. BILLY×2 ~Entwines ROCK STARS~
6. りんご
7. EMP

8. 故に、摩天楼 (ALBUM MIX)
9. 秘密
10. コミューン
11. 勿忘草
12. シリウス
13. 孵化
14. ハイデ

 

ヴィジュアル系として売り出していたはずなんだけどなぁ、本当に芸の幅が広いです。

それでいてムックらしさを損なわないのがこの人たちのすごいところ。

 

個人的に気に入った曲をご紹介

 

タイトル名にもなっている1曲目の「脈拍」は、ここ最近続いたゴリゴリノリノリ1曲目アルバムとは違ってまた趣があります。

1曲目だけどちょっとエンディング感があって、アルバムを1周して1曲目に戻るとまた良さが分かる曲です。

 

2曲目の「絶体絶命」はこれまたライブで盛り上がりそうな激しくも怪しさが漂う1曲。

ボーカルの逹瑯はイエモンに歌い方が似ているって言われているけど

今回のアルバムは特にそれを強く感じる曲が多くて、この曲もそう。でもイエモンじゃない良さがあるんだよなぁ。

 

3曲目の「CLASICC」は、結構好きな漫画「七つの大罪」のアニメにも採用された曲です。

疾走感がある、ムックの曲の中ではサッパリ目の塩ラーメンな1曲です。

 

ムックのアニソン採用枠は爽やか系が多いけど

「狂乱狂唱」を採用した「不安の種」みたいにエグみの強い作品との方が相性が良い気がします。

 

 

 

今回のアルバムで最高に酔いしれた6曲目の「りんご」

ギターのミヤさんは吉田拓郎が好きだから、たぶん拓郎の「リンゴ」をちょっとオマージュしているような哀愁と青春感が出ています。

「最終列車」を彷彿とさせるようなサビの部分は盛り上がるけど

やっぱりどこかに暗さが残ってて。この寂れた商店街みたいな哀愁を抱えた感じのメロディがムック節でたまらないですわ…。

個人的には、この曲「ライチ☆光クラブ」の主題歌にしてもいいんじゃないかと思います。

「結局全部なくなっちゃったネ」みたいな喪失感を残す青春ドラマにピッタリだと思うんですよね。

 

8曲目の「故に、摩天楼」はアニメ「金田一少年R」に採用された曲。やっぱり爽やか系。

これは同じ青春でも、男女が二人乗りして河川敷を風に吹かれながら疾走しているようなイメージ。でもちょっとどこか懐かしい昭和な感じ。

 

9曲目の「秘密」は、これまた1990年代のドラマに使われそうなちょっと懐かしくて昭和臭さを残すテクノロック。

ちょっとSOUL’d OUTっぽいところが個人的にはツボです。

 

10曲目の「コミューン」はこれまた雰囲気がガラっと変わって、神々しい遺跡を発掘したくなる神秘的な曲。

アルバム「6」に入っていた「神の星」とはまた違ってニュートラルでクリーンな感じの神観を見せてくれます。

13曲目の「孵化」も結構おすすめです。

歌詞に「迦陵頻伽」とか「蓮の花」というワードが入っててちょっと仏教的。力強く輪廻転生したいときに聴きたい1曲です。

 

そしてラストの「ハイデ」はナイス曲順です。

前奏のギターの音が優しすぎる…

いつもニコニコしながらワンパク小学生たちの相手をする

駄菓子屋のおばあちゃんみたいな全てを包み込む優しいギターの前奏だけでも聴いて欲しい…

春のモンゴルに行って、大草原の中心でこの曲を聴いて風を感じたい…宇宙(コスモ)を感じたい…そんな1曲です。

 

というわけで

MUCC(ムック)のニューアルバム「脈拍」を聴いたよーという人がいたら

話ができるといいなと思ったのでお問い合わせフォームを作っておきます。

返信したいので出来ればアドレスも書いてくださいねー!

脈拍をドクドクしながらお待ちしております。

 

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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