にしけいにも遂にモテ期がやってきた…!!(エジプト旅行記8)

 

クフ王のピラミッドを出た後も、ギザのピラミッド群を見て回ります。

客引きも含めてとにかく声をかけてくるのですが、一番驚いたのは修学旅行の学生たちでした。

 

 

 

照れながら「写真撮ってください」と声をかけてくる一人の中学生ぐらいの女の子。

「友達と写真を撮るからシャッターを押してください」という意味で写真を撮るのかなと思い「OK」と答えると、カメラをセルフィーモードにして隣に寄ってくる。

「え?僕が写るの?」

 

 

と言う具合に一人撮影を許すと「私も私も…」という具合に、すごい勢いでセルフィーのツーショット写真を撮ることに…

なんなんや…人間の人種の標本図鑑でも集める課外授業なのか…?みんな宿題や罰ゲームなのか?

なんでこんなに写真を撮ってくださいと求められるんだ…?

 

 

20人ぐらいと写真を撮り終えると、また別のアラビアンガールズが集まってくる…

 

たぶん2クラス分ぐらいの女子と撮りました

 

 

そして、ガールズだけではなくアラビアンボーイズも果敢に「ツーショットを撮って!」と寄ってくる…

 

 

 

 

なんでこんなにしけいと撮影したいんだ…こんなにチヤホヤされたのはモンゴル以来だぞ…いや、モンゴルはある意味指名手配みたいなもんだったからこんな歓迎感はなかった…

 

 

日本では30代以下の若年層からの支持がほとんどありませんが、なーんだエジプトにこればよかったんだ!

 

とにかく学生たちから写真を一緒に撮られまくるにしけい…

引率の先生らしき人も「ほらー!観光客の人の迷惑だから写真撮影とかダメだって!こっちもどってこーい!」というようなことを言って、生徒たちを引き止めていたものの

「先生も一緒に写真撮ろうよ」と僕が声をかけると、この通り!

 

なに、この「昔の教え子に再会しました」みたいな満面の笑み。

「昔はお前のやんちゃっぷりに手を焼いたもんだ」
「先生は相変わらず今も先生なんスね…」

みたいな「恩師との再会」感。先生ノリノリやん。

 

どうも、先生が言うには今春休み中でエジプトの修学旅行シーズンらしく、地方の生徒たちにとったら日本人はめちゃくちゃ珍しくて、春休みが終わったら他のクラスメイトたちに自慢するためにツーショット写真を撮っているらしいです。

たしかに、日本でもすごい田舎に外国人の先生とかが来ると珍しがってチヤホヤされるもんな…あれの逆バージョンって感じらしいです。

 

彼らは自称有名なTikTokerらしく、コラボして欲しいという若者たちからも声をかけられました。ピラミッドに飛び乗って危険な行為する動画を撮りたかったらしいのですが、警察が寄ってきたので逃げました。僕はもう海外での取り調べは嫌なので逃げました。

 

 

男女問わずとにかく声をかけられまくりましたが、最終的にめんどくさくなってギザのピラミッド群からは逃走しました…!

とりあえずテキトーに「アイアムサムライ!ゴーバックホーム!」と叫びながら逃げました。エジプトではニンジャよりもサムライのほうが人気があったので、この日は自称サムライで通すことにしました。

 

国や地域が変われば同じにしけいでも若年層にチヤホヤされることがわかりました。

著名人、芸能人って大変なんだろうな…

 

やっぱり僕は一人で自分のペースでやるほうが性に合っている気がします…

 

 

 

ちなみに「今エジプトのピラミッドを見にきてるよ」と母にLINEを送ったところ…

 

このリアクションです。もう息子がどこで何をしていようと全面的に驚かないんですね。「何王の?」て。

昔から母はサイコパスなところがあるのですが、それについてはまた別の機会にお話しようかなと思います。

旅は続く…!!

 

にしけい

 

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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