わざわざ「秘密がある」と告げることの不自然さ

 

ちょくちょく秘伝・秘術・企業秘密といった言葉で気を引こうとするやり方を目にしますけど、あれってただの寂しがり屋なだけだよなぁと思います。

これを読んでいるあなたも、絶対に隠したい秘密があったとしたら、それを隠していること自体を隠しませんか?

多くの人が生きていたら、何かしら【誰にも言いたくない自分にとって重要な情報】が出てきます。秘密があることは普通のことなんです。

「何かすごそうなものがある」ように振る舞いたいから、「秘密の○○」と言ったりするわけですが、「すごそうに」見せているということは、実は中身は空っぽで重要ではない可能性が高いです。

わざわざ「隠し事があります」「秘密があります」って言っちゃうのは、実は本人はそれを重要で大事じゃないと思っているからなんですね。だから、簡単に言えちゃうんです。簡単に言えちゃうということは、おそらく血の滲むような努力をして悟り得た何かではなく、何かしらソースがある可能性があって、それを引用している可能性が高いんですね。

もちろん、適切な場面で情報を出すことは大事だと思うんですよ。質問されて、答えたくなかったら「わかりません」とか「その質問には答えられません」って答えると思うんですけど、わざわざ「隠し事があること」を報告するのってなんかおかしいんですよね。

まぁそれでも中身を実際に見てみないと何とも言えない本がいっぱいあるので、興味があるものは結局買っちゃうんですけどね…

 

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

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「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

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