大事なことは拍子抜けするほどシンプルになっていくはず

 

突然なのですが、クイズです。

次の4つのグループに所属する人々には共通点があります。

なんでしょうか?

 

【グループA】

大事なお客様・家の長・夫や婿・公務員・よくお酒を飲む人・郵便局員

【グループB】

盗人・家計の管理者・仲買人・キツネ・ロバ・方位を使う占い師・第一子・雷神

【グループC】

軍人・狂った人・漁師・地獄の神・屠殺する人・土の神・老人・鎧を着た人

【グループD】

風神・姉・妹・父母・酒造家・食べ物に関わる人・貧しい女・結婚を仕切る人

 

 

これはとある占いの本から一部を引用したものになるのですが、共通点わかります?

あと、占いで「あなたのラッキーパーソンは”地獄の神”ですね」と言われて、ピンと来ますか?

「あーそういえば、先週カフェで地獄の神とバッタリ会ったから、その人かな〜?」ってなります?

そんなことを言われても困りません?笑

 

こういった分類やパターンや手法がたくさん書いてる本のほとんどが文献の引用とか孫請けなのですが、書いている人は途中で「これってどうしてだろう?」と疑問に思わないのでしょうか。

上の4つのグループでも、現代社会で実際に占いの現場でちゃんと使えそうなワードって限られてきますよね。

こういった「情報がやたら羅列してあって複雑そうなことを書いてる本」を「いい本だ!すごい!価値がある!」と思える人って、すごくピュアな人だと思うんですね。

僕は「え?なんで?」「これどうやって使うんだろう?」ってすぐに疑ってしまうんですね。

だって、上の4つのグループの共通点や規則性分かりました?なんで?って思いませんでした?

 

シンプルになるはず

 

こういった情報の羅列に意味がないと言っているわけではないんです。

問題は「そのまま鵜呑みにしてアウトプットすること」なんです。

上のように「規則性がわからないもの」を覚えるのってけっこうキツいと思うんですね。

例えば「ぱ・M・露・べ・&・B」といった法則性が見出せない文字列を覚え続けるのって結構きつくないですか?

僕は頭と記憶力が悪いので、すぐに嫌になってしまいます。

 

大事なことはこれらの点々とした情報を無理やり線でつなげるのではなく、抽象化して共通点を見出していくことなんですね。

そして、これだけ複数の要素を抽象化させるので、おのずと答えは「シンプル」になっていきます。

「オジギソウ・鯛の稚魚・プラスチック・織田信長」といったバラバラに見えるものたちの共通点を見出すわけですから「炭素化合物で構成されている」とか「地球上で発見されている」ぐらい、シンプルになっていくんですね。

このシンプルになったルールを「理解」さえすれば、暗記しなくていいですし、あとは自分で言葉を生み出していくことが出来ます。

(ちなみに冒頭の4つの共通点と抽象化は既に終わっていて六壬神課講座1期の中で説明しています)

 

インプットしたものをそのままアウトプットするのではなく、ひと手間かけて抽象化・共通項検出が終わったシンプルな情報のほうが僕はすごく価値があると思っています。

そして、見出されたルールは「すごくシンプル」なので、「あ、そんなもんか」と拍子抜けしてしまうかもしれませんが、気づかない人が多いです。

 

陰陽時空間手相術
易バナナ
陰陽五行完全言語化ガイドブック
混化分化理論
エネルギーの話

 

このあたりの本は実は冒頭に全部「大事なシンプルな情報」が詰め込まれています。シンプルすぎるので、気づかない人・理解できない人もいるかもしれませんが、抽象化や共通項検出の「手間」がかかっている分、僕は羅列本より価値があると思っています。

何度も言いますが、突き詰めていくとシンプルになるので、「手相は?」「易は?」と聞かれると一言で説明が終わってしまうんですね。冒頭の数ページに大事な情報は書き終えていて、それ以降は理解するための補助線みたいな感じなんですね。

僕もめんどくさがり屋ですし、みなさんも忙しい。だから「シンプルなこと」をサッと理解したくないですか?

理解したら使えるようになるし、自分なりにアレンジすることもできるし、また新しいことを勉強できるんです。

 

「それっぽい情報」をただただ羅列してある本を買って、部屋に並べて、理解した気になって、こんな凄そうな本を読んでる自分すごい…で満足するならそれでいいんですけどね。

自分の知識量を誇示して自尊心を満たす(チヤホヤされる)ために本を書いたり本を読んだりするのって、一時的な快楽は生まれるんですけど、あんまり生産的ではないですよね。誤魔化してもまた虚無感に襲われるんですから。

何度も言いますが、僕の本のほとんどは「出オチ」と言っていいほど、最初の数ページが大事です。お膳立てとか雰囲気作りは抜きにして最初からクライマックスなんです。

最初の数ページで理解できないときは、インプットの範囲を広げてみてください。無駄なことをいろいろやってみてください…。

 

この記事も冒頭のクイズで伝えたいことは終わっています…。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎

1987年富山市生まれ。工学修士。 商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。黒も好きです。どの国に行ってもスチューデント扱いされます。詳しくはこちらから。

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