手相ドードー紙版表紙絵コンペ結果発表と「有から無を予測する世界」

1ヶ月ほどまえに手相ドードー紙版新表紙を募集しました。

【株ポン主催】手相ドードー紙版表紙コンペのお知らせ

 

その結果、4名7案の応募がありました!

ありがとうございます!

 

にしけい脳内おじさんたちが、厳正な審査をした結果…

 

 

 

 

 

 

 

今回は…

 

 

 

 

 

 

ごめんなさい!「採用作品出ず」でした!!

 

 

時間とエネルギーをたくさん使ってひとつの形に仕上げてくださったのに、申し訳ないです…。

自分もクリエイターの端くれの耳垢の中に住む微生物ぐらいしょぼいクリエイターなので、何かを創る・まとめる・仕上げるということにどれだけエネルギーがかかるかわかっているつもりです…。

なので、採用せず…というのはとても心苦しいのですが、「相」にこだわりをもってやっているので、ここは真剣に審査させてもらいました。

 

応募者さんの作品から勝手に性格分析

せっかく応募していただいたのと、ついついこういう「相」を見るとそれを作り出した人の人物分析をしたくなるので、作品から読み取った作者さんの性質を勝手に書いていきます。

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Kさん

「求めらえるもの」を卒なく提案できる器用さがありそうです。汎用性が高いイラストなどを描かれることに長けているのかなと感じました。アレンジや組み合わせが得意そう。八白っぽい性質。わりとこだわりは少ない方で企業や官公庁系からのお仕事はお得意なのではないでしょうか。知能線・感情線カーブかなーと予想。

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Yさん

白と黒のコントラストではっきりと仕上げてくださっていて、自分の中の好き嫌いがはっきりしている人だなと思いました。こういうデザインを好む方は手相が全体的にシンプルな傾向があります。隠すときは隠すし、出すときは出すというメリハリが効いた方だと思います。現実性と有用性の高い文字とか造形物とか強そう。

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Fさん

ストライクゾーンが狭い人だなと思いました。職人気質というか。その分、エッセンスを抽出させる能力に長けている方だと思いました。集中力型、手相はシンプルで知能線が短めか分断しているのではないかと予想しました。指先は四角っぽくて少しだけ節が出ていると思います。独特の世界観でコアなファンがいるのではないかと思います。

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Oさん

広く浅く情報を収集し統合できるタイプだと思います。感情線が乱れているか、手首中央から小指方向へ流れる線が複数入り乱れるようにありそうです。指は細め。円錐型と先尖型の間ぐらいだと思います。線数が少なくわかりやすい作風なので、かなり情報処理能力に長けた人だと思いました。

 

有から無を予測する

本来は「無」から「有」が生まれます。(「有から有が生まれる」…というのはもう廃退的だと思います)

なので、こうして「アウトプット」されたものには、必ず無形情報(意思)が含まれます。

この無形情報を東洋では「陽」としたり、西洋では「光」としたり、四次元からの観察者(自分)の意思なわけです。

すごく下品な例示をするとしたら、アウトプットされるものには必ず「理由」があるので、トウモロコシを食べていないのにウンチからトウモロコシは出てきません。

相術はウンチを観察して、その人が何を食べたとか、今どういう精神状況かを予想するようなものなので、こうして強烈にアウトプットされたものに対しては強い意思が現れます。

占い全般こういう作用機序を採用していると思うのですが、どうしても「食べたもの」を盲信しすぎる人もいて。

メロンを食べたから緑色のうんちが出るはずだ、とか。

牛乳を4リットル飲んだ人のウンチは白くなるって本に書いてあったからそうなる!とか。

本来はすべて相術なのに「自分で」観察することを放棄している人たちも多いです。

 

何が言いたいかというと

カタチに具現化して頂いた皆さんの作品、じっくり舐めるようにジロジロ眺めさせてもらいましたよ…ということです。

採用はありませんでしたが、皆さんの「魂のエネルギー」をネットリ楽しませてもらいました。

手相ドードー表紙コンペ、ご応募ありがとうございました。

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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