突き詰めていくと装飾や誤魔化しは消えて「無方向」になっていくはずです。

だいたい突き詰めていくとシンプルになるはずです。言葉や装飾や詳細なルールは不要になってくるのです。

「縛り」や固定する要素が多くなるものは、純度が下がります。どこかで手を抜いて「簡単なこと」を選ぼうとすると、純度が下がります。純度が下がると、脆く、すぐに崩れ去ってしまいます。長く続きません。

「突き詰める」というと、目的や目標といった特定の方向性に向かっていくようなイメージがありますが、実際は突き詰めていくと「無方向」になっていきます。方向性が無いのです。「どこにも向かわない」「どこにもいかない」ことは、一番「自由」になれるのです。縛りや固定がなくなるのです。

全て「◯か×か」ぐらいのシンプルなものなのです。

カラスが黒く見えたのであれば、それは黒です。偉い研究者が白と言っても黒です。揺るがない事実です。そのままを見てください。そこに一喜一憂するのも「勝手な後付け」です。黒なら黒。白なら白。ただそれだけのことです。言葉や打算は不要になります。

誤魔化すこと、装飾することすら「ありのままの姿」なのです。誤魔化していること、装飾していることを認識できるか。これが最初の一歩だと思います。

この認識を得るには「無方向な自分」になる必要があります。いろんなものが混ざった汚い水で泥だらけの靴を洗ってもまた汚れてしまいます。何も方向性をもたない「ただの水」をかけることで洗い流すことができます。

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

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