【最終話・ソイジョイについて】オウム真理教(アレフ)という宗教団体に触れて感じたこと。

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【八話目・先輩信者に質問コーナー】オウム真理教(アレフ)という宗教団体に触れて感じたこと。

 

先輩信者に質問コーナーが終わり、さてそろそろ帰ろうか…というところで

ザオくんが「幹部の○○さんに会ったんですか!何を話したんですか!」と熱心に質問してきました。

「なんかいろいろ聞きたいことがあって質問してたんですが、結局最後にソイジョイもらって食べてもどってきました…」と答えたところ…

 

ザオくんの顔色が一瞬、青ざめるような感じに変化したのを感じました。

何か変なこといったかな…?

 

 

 

「それって、アストラルジョイですよね!!!」

「え?」

「ちょっと来てください!!!!!」

 

そういうと大胆にもザオくんは僕の手首を掴み、広い部屋の外へ連れ出しました…

僕の手首を掴んだのが黒パンスト金髪美少女おてんば姫なら、ラノベ的な展開(≧∇≦)キタ────♪と歓喜したのですが

実際はゴツゴツして細くて弱々しい手をしたメガネとリュックサックのオタク少年である現実に悲しみと驚きが入り混じりました。

 

カレーの匂いが漂う、食堂のようなところに連れていかれました。

テーブルの上にはミカンのカゴのようなものの中に、幹部の部屋でもらった「印刷してないソイジョイ」が山積みにされていました。

 

「にしけいさんが食べたのって、これですよね!?」

「そうそう、これこれ…」

と言ってひとつ手に取ろうとした瞬間…

 

 

パチンッ!!

(痛っ)

 

ソイジョイもどきを取ろうとした右手を、ザオに叩かれたのです…!!!

 

 

 

 

「さわっちゃダメですよ!これは神聖なニルヴァーナの光を浴びた、アストラルジョイなんですからーー!!」

 

 

 

 

なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

 

 

さっき、幹部のおじさん「ソイジョイ」って言ってたやん!!!

ちゃんと「ソイジョイのりんご味」って言ってたやん!!!

 

 

アストラルジョイって何じゃそりゃーーーーーーーー!!!!!

 

名称変えるなら全部変えろーーーー!!!

なんで中途半端に「ジョイ」の方を残すんや!!!

どちらかというと「ソイ」のほうがソイジョイのアイデンティティやろ!!

なんで大塚製薬さんがネーミングにひねったほうの「ジョイ」を残すんやーーー!!!

 

 

という心のツッコミをなんとか押さえて、僕はなんとか家に帰りました…。

 

それ以来、僕は街でソイジョイを見かけるといつも心の中で

 

「アストラルジョイのオタクの男の子元気にしてるかな…」と思い出すのでした…。

 

 

 

おわり

 

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