【占いは懐が深い】陰茎(ペニス)や男性器を使った占いのいろいろ

陰茎占い・ペニス占い・ちんちん占いというのは何も今生まれたものでもなく、今思いついたものでもなく、古代インドの前兆占いをまとめた占術大集成(ブリハット・サンヒター)にもきちんと記されています。これが書かれたのが6世紀ぐらいなので、それよりも以前にペニスを用いる占いは存在していたと考えられます。

 

ちょっと参考記事
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現在は「診察」になっていますが、陰茎や睾丸の様子を見て健康状態や子宝に恵まれるかを見る「ペニス相」「陰茎相」というのも古今東西で行われてきました。皇帝や王族は子孫を残せるかで、家督問題や政局に影響を与え、死活問題になる場合もあったでしょうし、ペニスから未来を占うというのはあながちおかしなことでもなさそうです。

女性たちの間で経験的に培われた性格やペニスとの相関から生まれたペニス相術もあります。1980年代の占い本にはそういったちょっと大学生の合コンで盛り上がりそうな内容のペニス占いの本も結構書かれていました。

観相術のひとつとして陰茎や性器を用いて何かを占う技法もありますが、現代だと経験豊富な女性は男性の顔を見ただけでなんとなく男性器やセックスの内容がわかるという方もいるようです。「ペニス→何か」ではなく 「何か→ペニス」 という活用のされ方です。ペニス占いに関しては下手な占い師より経験豊富な女性のほうがよっぽど目利きができると思います。

ペニスの勃起の角度や、平常時のブラブラした状態でペニスの動きを見て占う「ペニスムービング系統」の占いもあります。ペニスムービング系は睾丸も使われたり、ゆらゆらするものなら何でも使おうとした先人たちの生きるための知恵が感じられます。

他にも、射精の勢いや精子の匂いや味などで健康状態や金運を占ったりする「スペルマ系統」の占いもあります。これらは正直、男性の食生活や若さや健康状態から経験則的に分かると思うので、占いというよりも「そりゃ相関あるでしょうね」という科学の片鱗を感じられるものもあります。

というわけで、ペニス・陰茎・睾丸などの男性器を使った占いは古今東西かなり幅広く種類豊富に行われていますし、男性器だけではなく女性器や糞尿や血液など、おそらく使われていないものは無いのではないかというぐらい何でも占いの材料に使われています。

このように占いの世界の懐の深さを知ってしまうと、タイツパンスト相術ってそこまで卑猥でマニアックな占いではないということに気付かされるはずです。今年で5年目を迎えましたので、気になる方はご参加ください。

▶️【5年目を迎えました】タイツ・パンスト相術の季節となりました。

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にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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