40代男性から最も多いご質問「転職するべき時期なのか?オススメのタイミングは?」

普通占いのご相談にこられるお客様の男女比は「女性の方が多い」という占い師さんが多いようなのですが

僕はこの生業を始めたころから毎年ご相談の男女比データをとっているのですが、ほぼ五分五分です。

時期によっては男性のお客さんの方が多いこともありまして、年代別で見ると大体40~50代の男性が多いです。特に2018年は45歳前後の男性からのご相談が相次ぎました。

そして、40代の男性のうちダントツに多いご相談内容が「お仕事」に関するもので、なおかつ「今の会社や環境を変えるべきか?最適なのか?」というご相談が最も多いです。

部署異動・転勤・転職・単身赴任・海外駐在・ヘッドハンティング・起業・独立・副業・早期退職・会社の将来性・自分のキャリアへの不安感・住宅ローン・家族との関係性・妻との関係性…

「環境を変える」と言っても、いろんな選択肢やご相談背景があります。非常に複雑にいろんな要素が絡んでいたりします。引くに引けない以上、進むしかないのですが、真面目に真剣に自分の人生と向き合っている以上、自分が進む先が本当にこれでいいのか迷うことは当然と言えます。

背に腹はかえられぬ状況だからこそ「タイミング」「チャンス」を慎重に精査していきたい。ちょっとズルかもしれないけれど、自分の将来を覗き見る方法があるなら覗いてみたい。そんな40代男性からのご相談が非常に多いのです。

占いを活用することは決して、ズルではなくて。僕もこのお仕事をするまで認識していませんでしたが、何かしらの方法でコッソリ占いを活用している男性は実際多いです。

ポジショントークになってしまい恐縮ですが、男性が占いを自分の方針を決める上での参考材料に使うことは全く恥ずかしいことだとは思いません。古来より占いは政治的にも多用されてきていますし、今も天皇家で普通に使われています。

僕の肌感覚ですが、年商1億を超える会社だと2社に1社ぐらいは、経営者さんが専属の占い師さんをつけています。2〜3人おかかえの占い師さんがいることもザラですし、僕自身もそうですし、プロジェクトや採用のタイミングで呼ばれたりすることも。

占いや占い師に頼ることは決して恥ずかしいことではないのですが、それでもやはり「占いはちょっと…」とハードルを感じられる方もいらっしゃると思います。

なので「こっそり自分で占ってみたい…」という方のためにセルフチェックでオススメの占いをご紹介します。

 

セルフチェックに適した占い

僕自身東洋占術に特化しているのでかなり偏っていますが、自分で自分の将来を予測していくために役に立つ占いをご紹介していきます。

■手相

とりあえずセルフチェックしやすい占いの代表格として手相があります。自分の性質や体質を知るにはもってこいですから、現状と自分の能力がマッチしているかどうかは手相が手っ取り早く確認できます。

セルフチェックに特化した「占い師に頼りたくない!自分で考えて決めたい人の手相占い」という本も書いておりますが、手相は日々変化します。スマホや携帯の写真で毎日写真を撮って記録するだけでも、自分の体調や調子の変化に気づくことができます。

細かいところは抜きにして、だいたい手のひらの中心を見て「いつもと違うな」と感じたときは何か行動を改めるべきタイミングなので、ご参考に。

特に手相はリアルタイムで変化しますし、体調や病気を見る際は非常に役に立ちます。コミュニケーションツールとしても長けていますので、ちょっとかじるだけでもまわりの人たちとの距離を縮めたり、相談されることが多くなります。

僕は会社員時代、手の甲側だけで商談相手の性格、バイオリズムを読み取り、話の内容や方針を決めていました。手の甲だけでもかなり情報が読み取れますし、人相や他の相術と掛け合わせればかなり強力な対人ツールへと変貌します。

 

■気学

「現状分析」はできても「具体的に」自分の流れを変えていくことに特化した占いは数少なく、その中でも気学は日本に特化した占術です。

この占いを研究していて感じることは「友達や家族がいないほうが運気を変えやすい」ということです。独力で運気や流れを変えていきたい人にはオススメです。

気学は方位・家相・地相・墓相からできていて、手相とも通じる部分が大きいです。

僕は会社員時代、営業の電話や出張などはこの占いで決めていました。「勝つ占い」というよりも「負けない占い」という立ち位置かなと考えています。事故や失敗などは方位が絡んでいることがよくあるため、車移動が絡む商談は確認してから行動していました。

また、引越しによる効果を最大限に活用する占術でもありますので、単身赴任や海外赴任の決断を迫られている場合はこの占いが真価を発揮します。実際、勤めていた会社内でも転勤辞令を受けるべきかどうかというご相談がけっこうありました。

新たな事業所開設の方位を見たり、間取りや土地を見て物件をどう活用していくか…などかなり実用面が高く、2020年2月現在は空き家問題、お墓問題でかなりご相談が増えています。僕自身かなり活用してきたので、おすすめの占いです。

気学動画講座も解説しておりますが、実はこの講座を利用される方の8割が男性です。他の占術への応用もかなり広いため、副業や起業も含めて頭に入れておいて損はない占いだと思います。

 

■梅花心易

聴き慣れない言葉かもしれませんが、いわゆる「易」です。易の中でも梅花心易の良いところは「手軽さ」と「スピード」と「即断力」です。

特別な道具が必要なく、足し算と割り算ができれば占うことができますし、知識さえ頭に入れてしまえば、本当に道具が必要ありません。

例えば、「転職をしようとしているけれど本当にこの会社で大丈夫なのか?」ということを知りたい場合、その会社の名前や電話番号(下4ケタ)などの情報があれば瞬時に吉凶を出すことができます。

自分の会社と転職先の会社、どちらが自分に適しているか、、、慣れてしまえば20秒ほどで結論が出せます。

その場その場で気になることがあれば梅花心易でスパッスパッと答えが出せます。慣れてくると「時期」や「対策」なども卦からわかってきますので、非常に便利です。

あまりにも手軽でよく当たるので、会社員時代は社内会議でもかなり重宝しましたし、重宝されていました。

ここぞと言うときにYES/NOを出せるのは強いです。タロットなどでもYES/NO出せるのですが、タロットと違い道具を使わなくていいので商談中や会議中でも行動指針を決めることができます。

一応、梅花心易は動画講座を開講してますが、1回目の2時間で十分占えるようになります。それぐらいシステム自体はシンプルです。

梅花心易動画講座を開講します(2020/08追記)

 

■顕現相術

これは「現象」から自分の立ち位置を把握し、さらにそこから未来がどうなるかを予測していく超現実的な占いです。

例えば「会社のゴルフコンペで優勝したらそれが原因で上司とうまくいなくなり転職を考えている…」とか「昨日ランチで立ち寄ったファミレスで水をこぼした」といった「自分の身の回りに起きている現象」すべてからヒントをもらおうという、かなり貪欲な占いです。

しかし、現実に起きている現象をベースに占うので「あなた自身のパーソナルな情報」になります。誕生日から占う占いももちろん「パーソナル」なのですが、どうしてもバイオリズムに誤差が生じたり、読み解きまでに複雑な計算が必要だったりします。(もちろん簡単なものもありますが)

しかし、シンプルに「今この瞬間に」「これが起きている」ということに着目し、そこから過去や未来を予測していくのが顕現相術です。

先述した気学や梅花心易との相性がよく、むしろ気学や梅花心易を探求していった先にたどり着いた1つの答えが顕現相術と言えます。

顕現相術も動画講座を解説しております。おそらく顕現相術をマスターすればありとあらゆる現象に対して冷静に対処していけると思います。感情ではなく思考で組み立てていく。この感覚は占いというよりも、推理に近いです。そんな占術です。

占い師の仕事がなくなればいいと思っています

極端なことを言うと、僕は占い師の仕事がなくなればいいなと思っています。占いに頼らなくても自分である程度「選択する上での軸」がある人は頼らなくていいですし、自分で占いができようになれば占い師は必要ありません。

とは言いながらも、冷静で客観的な意見が欲しい場合は占い師じゃなくても誰かに相談するというのは上策です。誰かに悩みを相談しているうちに解決策が見出されたり、新たな選択肢が生まれたりもします。

占いは確かにおもしろいですし、僕は個人的に研究したり実験したり、運用していますが、そうじゃない方法で解決できる可能性が高いのであればそちらを使います。ただし、そうじゃない方法が見つからなさそうなとき、自分の中に矛盾が生じたときや迷いが生じたときは活用してみるのもありかなと考えています。

この記事が少しでもお仕事に悩む方の突破口になれば幸いです。

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

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