過去にもご紹介しましたが…
直塚松子さんの病気特化系の手相本が久しぶりに手に入ったので読みました。
患者の手形で実証した 手相で病気を早期発見 (オレンジバックス・講談社)
やっぱりこの方の本、いいですね〜!
絶版本にしておくのがもったいないです。世界中の手相家のためにも再販した方がいい1冊。
(Amazonで確認したら、定価680円の本が現時点で16000円ぐらいしてました)
手相占いを生業にしている人は、古書店で見つけたら多少高くても即買いです。
僕はいつもの原書房さんで4000円で見つけられたのでラッキーでした。
手相教室にお医者さんの生徒さんもいらっしゃるんですが、お医者さんも読んで欲しいなぁ…。
「五指だけで病気の異常が分かる」っていうのもここまで細かく書いている本は他にないでしょうね。
病気以外に、自殺志向者、被爆者、マリファナ中毒者の手相傾向も書かれていて、かなりツッコんだ内容です。
「この手相があるから自殺志願者か」と言われると、そうじゃない気もするけれど
ここに書かれている手相例から読み取れることは
自殺志向者は「気持ちの吐き出しが苦手で、妙に行動力がある」人なのかなということです。
「病は気から」感情線は大事
直塚さんの本を読んでいると、感情線を重視されているようにも見えます。
病は気から。気持ちの乱れは体の乱れ。
手相において僕は「心身一致説」を提唱しています。心が病んだら、体が病む。
相や病気はあくまで結果なのです。
こういう新しい知識を与えてくれる手相本を読むと、やっぱり手相は奥が深いなぁ…と思わざるをえません。
僕にとって「占い」はいつまでも夢中で無限に遊べるオモチャなのかもしれません。
にしけい