【知ると子育てが楽になる】「前世を記憶する子どもたち」を読んで我が子を分析!

 

手相・顔相や命術を研究する上でついてまわるのが「前世」です。

僕はスピリチュアルや輪廻転生思想というものを信じていないし

過去のデータに基づいてそれらを数理的に処理することで占うことを信条としてきました。

 

しかし、理論を追求していくと「理由の天井」なるものが存在します。

 「なぜなのか?」と突き詰めて考えていくと、過去のデータや占いで説明しきれないところがあるのです。

(これはもちろん、僕の想像力不足もあると思いますが)

 

「同じ誕生日だったら、同じ運命をたどるのか?」

「双子はどうなるんだろうか?」

 

僕が命術を勉強し始めたときに最初に出てきた疑問であり、説明し切れない理由の天井に頭をぶつけました。

 

生まれてきた時点で性格が違う

 

Aの子どもは恐竜のおもちゃに

Bの子どもは電車のおもちゃに興味を示す。

 

この「差」は何なのでしょうか。

 

もちろん、両親や環境の影響も大いに受けているでしょう。

しかし、それだけでは説明し切れない部分が山ほどあります。

 

2年程前、この理由を求めて彷徨っていた時期がありました。

いろんな怪しい世界にも飛び込んだ。いろんな宗教の門も叩いてみました。

 

なぜ、生まれながらにして「差」が生まれるのでしょうか。

 

命術はその「差」を体系的に読み解く占いです。

しかし、何かこう「後天性」を読んでいるような気がしてなりませんでした。

 

「前世」を成立させた方が説明しやすい

 

その原因は生まれる前にも存在するのではないか?

1人の人物を語る上で、大きな手がかりが「前世」にあるのではないか?

それが「納得」できれば、何か前に進むきっかけになるのではないか?

 

そんな折、高野山伝燈大阿闍梨 山崎 泰廣 猊下の御宅へ御訪問させて頂いた際に1冊の本をご紹介して頂いた。

 

▪前世を記憶する子どもたち (Amazon)▪

 

「生まれ変わり」の事例に膨大なデータをもとに徹底的に研究・考察した検証報告書です。

 

「オカルト」的なテーマに分類される「生まれ変わり」をあくまで科学的なアプローチで解明する。

「生まれ変わり」を立派な学問と呼べるジャンルへと昇華させています。

 

実は買ってからずっと手を付けていなかったのですが 

子どもを授かり子どもの行動を観察している中で多くの疑問点が湧いてきて

「そういえば!」と思い出すように読んでみると、すんなり頭に入ってきました。

 

本も人と同じで、出逢いや仲良くなるタイミングってあると思います。

 

読んでみて気になったことをピックアップ 

 

前世から引き継がれるのは趣味・嗜好・人格・言語までだけではなく、前世で損傷があった部位と同じ場所に、生まれた子どもの体に母斑が現われることも。

 

人間以外の生物からの生まれ変わり。特定の場所への定着例もあるえる。

 

この2つのルールから、自分の我が子の前世を予想する手がかりはないか…

 

我が子の特徴

・生後1ヶ月の自分の子どもにも後頭部から首にかけて赤いアザがある

・泣いてあやすときに左右の水平移動よりも上下の垂直方向運動の方が泣き止む傾向があり

・「シューッ」と風を立てるような音を出すと喜ぶ。

・泣き声が他の子に比べてとても大きく、手足が冷たい。

 

これらの数少ない情報から我が子の前世は「鳥」だったのではないかと推測しました。

そこで、鳥が羽ばたく映像を5分ほど見せてみました。

しかし、そこまで目立った反応は見られませんでした…。

 

これらに関しては妻に嫌がられない範囲で今後も個人的に調査する方針です。

 

 趣味趣向の違いはやっぱり前世?

 

他にも気になった前世ルールのひとつが、これ。 

性別が異なる転生の場合、前世の性別や趣向も引き継がれる傾向がある。

  

性同一性障害や先天性の疾患を理解する上での大きなヒントになるのではないかと思います。

後天性の精神疾患については個人的に、夢野久作氏の「ドグラ・マグラ」を読んでから理解が深まりましたが、ドグラマグラ自体読めば読むほど精神がおかしくなる不思議な本です。

母親がつわりの際に、性格や食べ物の好き嫌いが大きく変わることがあるというのも、胎児の前世が影響しているのではないかという説もあります。

妊娠して急にカレーが好きになったらインド人とか

人間嫌いになったら、前世では人間不信だったとか…

本書ではそういう好き嫌いの検証も書かれており、非常に興味深いものがあります。

 

前世でやり残したことをやるために生まれてきた?

あと、かなり興味深かった前世ルールがこちら。

 

前世を記憶していた子どもたちの61%が前世で非業の死を遂げている。 

非業の死の例として

・身体的損傷や苦痛が大きい死

・若年での死

・未完成の仕事、継続中の仕事があった

  

「未練」が大きいほど、来世にも記憶が残る可能性が高いということでしょうか。

ちょっと道教的思想も感じられます。

青年期に死んだ記憶をもつ子どもたちは幼少時代から異性への執着が強く性行動が早い

という記述もあり、やはり子孫を残すことも人間にとって大きな課題なのかもしれません。

 

もしかしたら、生まれ変わり自体が

発生→発展→継続→完結→発生…

という周期をもって繰り返されているのかもしれません。 

世界は「陽(上がる)→陰(下がる)→殺(逆転)」のループで出来ている。

 

人間は何のために生まれて来たのでしょうか。

個人的には「人生は林間学校説」が濃厚だと考えています。

あなたの肉体は本当に便利?生きる目的はサッカーや林間学校と同じかもしれない。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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