先日からチョロチョロと募集していたのですが
[Nagoya] Come on people who want to learn PALM READING !
手相に興味をお持ちの外国人の方がお二人集まってくださいました。
Palm Reading International class
(手相教室外国人講座)スタートしました!
スタートしたのに卒業感ある写真! pic.twitter.com/MpaWHkYKb6— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年4月15日
お二人の故郷であるベトナムもネパールも「占い」はかなり人気が高いようです。
ネパールではヒンズー教が80%以上なのですが、やはり宗教と関係なく占いは占いというカテゴリーで存在するようです。
イスラム圏のモロッコで占いをしたときも感じたのですが、占いはあるときは宗教と混ざり合い、あるときは対立し合いながらもきっちりと「存在」していることが実感としてあります。
どの国にいっても姿形を変えながらも「占い」の匂いが残っていたり、あるときは強烈に占いの匂いがプンプンしたり、占いを受け入れていない国って存在しないのではないかと思います。
ネパールでは日本と同じように好き嫌いがあるものの、相場は100ネパールルピー(日本の感覚だと3000円ぐらい)だそうです。
ベトナムでも日本円で10,000円ぐらいは払う人たちも結構いるようで、占いに対する肌感覚が日本とはそこまでかけ離れていないなという印象でした。
テキスト作り直し
占いに対する肌感覚は近いものの、1回目の授業を終えて感じたことは占いの中身を伝える場合、やはり彼らのカルチャーや言語にローカライズする必要があるなと感じました。
英訳することはもちろんですが、英訳+αの工程が必要になりそうです。
普段自分が占う際に使っている日本語にピッタリくる英語の単語や言い回しを模索する…1回目の授業では「何が言いたいか当てようクイズ」みたいな感じになってて、これはこれで楽しい時間でしたし
自分の「日本語の言い回し」をさらに分解して考える必要があるため、大変ではあるものの非常に有益な時間となりました。
例えば「細かい線からできている感情線」という日本語を
「emotional line generated by fine lines」と表現するよりも「like brush hairs」と表現した方が僕が伝えたい絵に近いなーとか。
あとは、僕が今までやっていた講座はミクロ的な視点でストーリー的で、もっとマクロで鳥瞰図的な説明や図が必要だなと感じました。モグラ寄りではなく、タカやワシ寄りに手相を説明し直す感じです。
1回目の授業は非常にヘトヘトになりましたが、脳みその新しい部分を使っているような感じで非常に刺激的な時間となりました。
こうやって1つずつ「今までやってこなかったこと」に挑戦していくことは非常に得るものがあります。とりあえず半年ぐらい続けてみたらまた何か大きな展開が生み出せるような気がします。
No Challenge No Future !
Nishikei