今日は前々からツイートしていた「肩書き」について少しだけ書きます。
肩書きいらない派と
肩書きに心血そそぐ派と
肩書きいらないといいつつも書いちゃう派と
学生時代クラスメートの女子に堀北真希に似ていると言われてちょっとなぜか嬉しくて照れ隠ししながら「どこが?」と聞いたら「目と目の間の距離感が」と返されてなんやそれ!になりつつもその話書いちゃう派です— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2019年1月15日
「○○な占い師」とか「にしけい@○○」みたいな肩書きとか形容詞がなくても「ああ、にしけいってあいつね」と認知してもらえたらいいなと思うのと、形容詞は僕と接した人それぞれ感じ方が違うので不要かなと思ってます。あと肩書きって良くも悪くも狭めちゃうのよね。わかりやすくていいんだけどね。
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2019年1月30日
尖ってる尖っていないに、肩書きは全く関係なくて。公務員でも会社員でもクレイジーな人はたくさんいるし、肩書きが聞いたことのない造語でも中身は普通の人もたくさんいる。
肩書きだけで尖ってるアピールするぐらいなら肩が尖った服を着てる方がおもしろいと思う。 https://t.co/mZzK2hSmeh— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年4月2日
肩書きがあるとわかりやすい
肩書きがあると、わかりやすいです。
むしろわかりやすさや、覚えてもらいやすさ、印象に残りやすさを狙って肩書きをつけている人が多いようです。
僕も一応、開業届の加減で「究理占術研究家」と名乗っていたのですが
「キュウリの研究してる人?」「それなに?」状態で、正直最初から肩書きをつけるメリットである「わかりやすさ」「印象に残りやすさ」という面で恩恵が得られなかったのです。
自分で自分の肩書きをつけておいてアレなんですが、肩書きを自分でつけた時点で疑問しかなかったんです。
理由1.本当にいろいろやりすぎてて何が仕事かよくわからない
理由2.自分と接して感じ方は人それぞれ違うから形容詞系の肩書きいらないのでは?
理由3.肩書きにとらわれて自分の行動や思想を不自由にさせたくない
理由4.そもそも自分はセックスよりマスターベーション派なので不要では?
とにかく肩書きに凝る人って、なんか時間を無駄にしてんじゃないかなーって。肩凝らないかなーって。
肩書きの先へ
先述したように肩書きには「わかりやすさ」があります。
それゆえ「売れるためには肩書きをもて、レアな肩書きをもった存在になれ」とコンサル系の人たちや意識高い系の人たちは話しますが
そういった「肩書き作れ」と主張する人たちほど肩書きをもっていないことがよくあって、もうすでに自分の名前が肩書きみたいな域に達している人がほとんどなのです。
イチローなんてとってもありふれた名前なのに、カタカナでイチローって書くだけで、だいたい日本人は野球選手のイチローをイメージするはずです。
「イチロー@メジャーリーガー」なんて書かれるとなんか違和感を覚えてしまうぐらい、イチローはもうイチローなのです。
イチローは野球だけではなく、テレビCMや広告なんかにもよく起用されます。
なのにイチローは「イチロー@CMによく出ている人」という肩書きを使っていません。
何度も言います。
イチローはもうイチローなのです。
イチローは何をしていようがイチローなのです。突き抜けてイチローをやってきたからこそ、誰よりも先に想像してもらえるイチローなのです。
僕も誰よりも自由に「にしけい(自分)」を生きるにしけい(自分)でありたいと願っています。
僕のことをどう形容するかは僕以外の人々の自由です。
自分を自由に生きるためには、この形容詞や肩書きは不要なのです。
そう思って僕は目に付いたところから、自分のプロフィールから「究理占術研究家」を消しています。
だって、僕が目指してるのは、肩書きのもっと先なんです。もっと自由に自分を生きたいんです。
肩書きが増えれば増えるほど自分を縛ります。肩書きに亀甲縛りされてしまうわけです。
「にしけい@肩書きに亀甲縛りされている人」なわけです。そんなのいやです。
僕はもっと自由に好き勝手いにやってきたいので、究理占術研究家を辞めて「にしけい」としてやっていきます。
肩書きへの固執は「おそれ」かも?
たぶんですけど、肩書きが多ければ多いほど、こだわればこだわるほど、恐怖心が強い人だと思います。
だって肩書きってドラクエの「装備」みたいなものじゃないですか。
大魔王を倒しに行くのに「さぁ出かけよう、ひときれのパン、ナイフかばんに詰め込んで」ぐらいのノリのほうがかっこいいと思うんですよね。
おそれるからこそ、重装備になるわけです。
おそれるからこそ、肩書きが欲しくなるのです。
「金牛宮のアルデバランとは俺のことよ!」みたいなキャラって早めにやられるけど、宇宙一強い悟空は「オス!オラ悟空!」だからなあ。個性出そうとすればするほど出てしまう小物感。
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2019年2月28日
今一度、肩書きについて考えてみませんか?委員会代表理事にしけい@こわくないよ