コシャリ
とにかくエジプトに行ったら一度は食べておきたいエジプトのソウルフード。
細かいパスタの麺、長いパスタの麺、レンズ豆、ヒヨコ豆などに干した玉ねぎを乗せて、さらにスパイスと酸味が効いたトマトソース風のソースにシャッタ(スパイシなーオイル)、レモン汁などをぶっかけて混ぜて食べるファーストフードです。
お好みでトマトソースを追加して食べます。
レモン汁ブシャアアア!!!
「映え」を無視して豪快に混ぜる!!!
見かけよりもかなりあっさりしていて、見かけよりもサラサラと食べることができ、見かけよりも腹が膨れない料理です。
これで100-300円ぐらいで食べられます。
一度食べると中毒性があって、日本人の僕でも「なんか無性に食べたくなる料理」で、今回の旅でも4回ぐらい食べました。
某地球の歩き方には「お店によって味が違う!食べ比べてみて!」というようなことが書いてあったのですが、おどろくほどどの店で食べても同じような味でした(個人の感想です)
この記事を書いている最中もコシャリを思い出して「コシャリの口(くち)」になって、コシャリが無性に食べたくなりますが、日本でなかなか食べられないのは残念です。コシャリはパスタっぽいんですけど、なんかちょっと違って、コシャリなんですよね。
僕はかなり好きだったんですけど、日本では流行らないだろうな…という気がします…
カップ麺タイプもあって、お湯を注いで5分でコシャリが食べられます。
付属のスプーンでよくかき混ぜて完成!これはこれで別の料理という感じで美味しい。
フムス
ヒヨコ豆をペースト状にして、塩とかニンニクとかオリーブオイルを加えた中東フード。
パンや野菜をつけて食べられるので、日本の味噌っぽいポジション。
エジプトは意外と野菜や魚がおいしくて、パンも充実。トルコのパンは異常なぐらい美味しかったので、それに比べると劣りますがエジプトのパンもそこそこ美味しい。
しかし、そこそこのパンもフムスのプールをくぐりぬければ絶品料理に!
全体的にヨーロピアンテイストで大味な料理が多かったけれど、フムスはかなり推せる料理です。
お肉の付け合わせや味変要員としても活躍しますし、とりあえずエジプトで何か食べるとしたらフムスをチョイスしておけば間違いないです。
「ノンシュガーだけど大丈夫?」
とにかくエジプトは「甘いもの」が多いです。
毎回これ買うときレジのおじさんが真顔で「砂糖入っていないけど大丈夫か?」と心配そうに聞いてくる。しかもほとんどの店で。#エジプト #砂糖が入ってないと不安になるらしい pic.twitter.com/tJgXKWPIH1
— にしけい (西田 圭一郎) (@nishikei_) March 31, 2022
「砂糖が入っている=善」と言わんばかりの砂糖好きです。ムハンマドが甘党だったということでイスラム圏は甘党が多いです。とにかく何につけても甘くしたがります。
初日に泊まった2000円の宿もきっちり砂糖が剥き出しの状態で置いてありました。
「俺のおすすめのコーヒーの飲み方で飲め!」と勧められたコーヒーにも大量にコーヒーが入っており、だいたい砂糖はデフォルトです。
砂漠という過酷な環境を生きるにはすぐにエネルギーになり、お酒ではない依存性食品ということで砂糖は都合がよかったのかもしれません。
Nishikeiスタバチャレンジ
トルコのスタバでも挑戦していますが、海外のスタバでは「Nishikei」と注文してちゃんと「Nishikei」と書いてもらえるか…という挑戦をしています。
トルコでは惨敗だった「スタバNishikeiチャレンジ」ですが、エジプトではどうでしょうか…!!
今回の旅はスタバに遭遇した回数が少なかったため、2回のチャレンジです。
しかし、回数は少ない分、精度を高めて発音していきます…!
まずは、カイロにある大型のショッピングモール内のスタバで挑戦です…!
店員さん「What’s your name?」
僕『ニッスィケエエイ』
店員さん「ah..???」
僕『ニッスィ↑ケエエイ!!』
店員さん「OK!!」(満面の笑み)
これはかなり好感触です!
トルコでの失敗を生かし「ニ」をすっきりと聞かせる作戦です。
「ニ」を「ヌィ」と気取って発音するのでははなく、エジプト人たちの心にストレートに「ニ」が届くように、発音します。
あとは「ケイ」にも細心の注意を払いつつ、しっかりと「ケイ」を印象付ける作戦です。
エジプトでの「Nishikeiチャレンジ」これはかなり期待できそうです…!!
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NeShiKA (ネシカ)
なんかm-floとフィーチャリングしてそうな女性ボーカルっぽい!!
「h」が「ハートマーク」になっていて、ちょっと可愛い!これはこれでいいかも!
お次はアレクサンドリアの海岸線にありますオシャレなスタバです。
チョコレートケーキを頼んでみたところ、ホームセンターでカブトムシを買ったときのような頑丈なプラスチックケースに入れてくれました。
オシャレなのかオシャレじゃないのかわからない、スターバックスアレクサンドリア店。
さっそく、アメリカンコーヒーを注文して勝負します!!
「Tell me your name」
『ニッ!シッ!ケッ!イッ!』
「OK, wait over there」
今回は音をつなげず一音ずつ丁寧に発音しました。
少しわざとらしさもありますが、ここは確実に勝ちにいく戦略を取りました。なんだ最初からこうすればよかった…
さすがに、一音ずつ切れば「Ni」「shi」「ke」「i」と書かざるをえないでしょう…
本当はこんな汚い姑息な手は使いたくなかったのですが、やむをえません。
もうこんなの勝利したも同然なのですが、結果を見てみましょう…
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NiSheKey (ニシューキェイ)
これは!!!!
これまでで一番「Nishikei」に近いです!!!
google翻訳にかけてみるとロシア語の「нишекей」と検出されました!!
「нишекей」を改めてgoogle翻訳にかけてみたところタジク語で「適所」という意味でした。
タジク語はタジキスタン共和国の言葉ですから、「にしけい」はタジキスタンに行ったら「適所」という意味の名前の音になるようです。意外といい名前かもしれません。
Nishikeiスタバチャレンジもまだまだ続く!!
にしけい