あなたはある?お金・大金が転がり込む手相

 

どうも、にしけいです。

 

本当によく聞かれます。

 

お金持ちになれますか?

大金は転がり込みますか?

玉の輿には乗れますか?

 

「多かった質問ランキングinインド」ではブッチギリ1位だったお金。

(ランキングついてはこちらの記事をご覧ください)

gohukuya

 

日本でもよく手を差し出すと同時ぐらいに「お金は〜?」と聞いてくる人がいます。

手相を見てその答えを返すよりも、そのままその手に札束でもポーンと置いた方が喜ばれるんじゃないかと思ってしまうぐらい

お金については結構みなさん気になるところだと思います。

 

お金持ちになれる手相は存在するのか

 

数ある手相の書籍の中にも「お金持ちになれる手相」と単純明解に書いている本もあります。

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基本的には上図のように、小指(水星丘)に向かう知能線の支線や水星丘上に出る線を「お金の線」と言ったりしています。

(実際、手首線付近から判断したり、生活力ということで金星丘を重視する見方もあれば、運命線・生命線でも分かる…など、複数の説がありますが、今回は割愛させていただきます)

 

じゃあ、上の絵に書いてある線があれば大金持ちになれるんですね!

なければお金持ちになれないんですね!

 

と考えた方もいらっしゃるでしょう。

 

でも、実際全くそんなことはありません。

それは、なぜか?

 

お金は人間が勝手に作り出したもの

 

そもそも。

お金っていつ頃できたんでしょうか。

 

諸説ありますが、お金の起源は紀元前8世紀ごろと言われております。

 

日本に入ってきたのは公益社団法人八十二文化財団さまのホームページによると

621年にもともと中国のお金である「開元通宝」というものを取り入れ使い始めたようです。

 

これ以前の日本人は「お金」というものを認知・理解していなかったと考えられます。

 

仮に、もしこの歴史的物証が間違っていたとしても

「お金」という概念そのものは人間が勝手に作り出したものなので

「お金」というものを知らない人間は過去にたくさんいたはずです。

 

その時代までタイムスリップして人々の手相を確認はできませんが

「お金持ちになれると言われている線がある=お金持ち」であれば

お金が存在しなかった(認知されていなかった)時代の人々の手にそのような線は無いはずです。

 

水星丘に付随する線=大金持ち?

 

もうこの時点でお気づきの方もいらっしゃると思いますが…

お金という概念がない時代にも人間の手には手相が存在しています。

 

では、お金が存在しない時代には「お金持ちの手相」と言われている水星丘に付随する線は無かったのでしょうか。

 

そんなことはありません。

おそらくお金が得られることを表す「水星丘に付随する線」をもった人は存在したはずです。

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なぜなら、我が娘が生後10ヶ月の頃すでに

このお金に関係すると言われる「水星線」が出始めているからです。

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言葉もまだ話せない彼女は「お金」というものを理解しているのでしょうか。

人間が描かれた紙や金属の塊がいろんなものの対価となり

人々の暮らしにおいて切っても切れない存在になっていることを彼女は認知しているのでしょうか。

 

とても生後10ヶ月の娘がそれを認知しているようには考えられません。

ということは

「お金」というものを認識・認知していなくても

「お金持ちになれる」と言われている線は存在しているのです。

 

そうなのです。

 

一般的に言われている「お金持ちになれる線」があるからといってもお金もちになれるとは言えないのです。

なので、この線を油性マジックで書いたり、傷つけて線を作っても大金が湧いて出て来る確率が上がるわけではないのです。

そんな話をすると「にしけいはなんて夢のないヤツだ!」と言われるかもしれませんが…

 

水星線は交渉力

 

suiseikyu

 

これも手相を勉強されてきた方ならご存知かと思いますが

水星丘に付随する線は話術や交渉力に深い関係があったりします。

 

つまり、この部位の意味を強める上記したような線をもっている場合は

自分が優位に立てるような交渉を進めることができたり

円滑にコミュニケーションをとることができるため人間関係がスムーズになり

結果的に現代社会ではより多くのお金が入る可能性も高い…ということなんです。

 

ここで「じゃあ言葉が無かった時代の人たちの手にもこの線が存在していたんじゃないか」と聞かれそうですが

この水星丘には言葉以外の情報から相手の感情を読み取る「直感」のようなものを含めたコミュニケーションスキルを表していると僕は考えています。

なので、人間が集団生活を始めたごろから「お金の線」は存在していたのではないかというのが僕の予想です。

実際、この線は現代社会においては「キャラ得」と呼ばれる人たちに多い傾向があります。

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なんか妙に可愛がられたり、なぜか失敗しても簡単に許されたり…

人の心を動かすツボを心得ているというか、うまく自分に優位な状況を作ってしまう人によくこの線が表れます。

 

結論

 

・「大金持ちになれる」という線は、実際存在しない。

・しかし、どのように動けばより多くのお金を掴むことができるか…という見極めはできる。

 

※これに関しては占い師さんによって無数の考えがあると思いますので、異論があれば受け付けます。

 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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