本書籍は発売前の8月22日にて完売いたしました。再販の予定は現在のところ未定です。
この度「陰陽五行完全言語化ガイドブック」を発売します。
混化分化理論を執筆中に得られた思わぬ「副産物」がこの「陰陽五行完全言語化ガイドブック」です。
学び始めてからずっと頭の片隅にあった「五行」に対するモヤモヤとした雲を、一気に吹き飛ばす「新たな答え」になると思います。
本書を書くにあたり、「陰陽五行完全言語化・限定講座」を行なっているのですが、申し訳ないぐらいそこで話した内容と全く違うものになっています。笑
でも、それが決して無駄だったとか、講座内で出し惜しみしているわけではなく、講座が終わったあと数名の受講者の方から「追加の質問」や「ご指摘」を頂いた結果、より明瞭な表現が見つかり、急遽文章を全部差し替えました。
五行以外にも四元素やありとあらゆる占いの基本原理を、本書で言語化できると思います。多少違う世界線にタイムリープして言葉や文化が違ってしまっても、通用する原理だと思います。これを押さえておけば、とりあえずどの時代や世界線に飛ばされても占いができると思います。
本書を書いた結果、一般的な五行や四元素の意味というものは「思った以上に目に見えない固定化された軸」が存在していたことに気づきました。
そもそも「相生」や「相剋」といった概念自体がかなり立場を固定しないと議論できないので、「なぜ火から土を生じる作用を相生というのですか?」「金は木を相剋するってどういうことですか?」といった疑問すら、今となってはあまり意味がないような気さえしています。(応用する上では役に立つのですが、背景や固定された軸を認識しないと、全く役に立たないという意味です)
「固定すること」は決して悪いことではないのですが、固定することによる「どうしようもなさ」「後戻りのできなさ」「行き詰まり感」のようなものが生じることもあります。これにより凍結されて海に沈められてしまうような窮屈で息苦しい思いをすることもありました。
しかし、言語化に成功した今はかなりスッキリしています。自由度が高く、淡々としているので最初は困惑されるかもしれませんが、本書によって「五行」や「陰陽」といった概念をより自由自在に扱えるようになると思います。
抽象度を高めていった結果、少ない言葉で表現できるようになったため、30ページほどの薄い本です。しかし、1ページ目・2ページ目に重要なことは凝集されていると思います。蛇足となるようなことを記載して、無闇矢鱈とページ数を稼ぐようなことは致しません。
本書のような抽象度の高い言語化に至るには、数多の人々の協力がなくては達成できませんでした。お仕事のご依頼を下さった皆様、講座や教室に参加し忌憚の無い質問をぶつけてくださった皆様、携わってくださった皆様に感謝したいです。本当にありがとうございました。
占いを本気で探求される方の後学のために少しでもお役に立てれば幸いです。
書籍詳細
本書籍は発売前の8月22日にて完売いたしました。再販の予定は現在のところ未定です。
本書は混化分化理論を読んでくださった方にのみ、限定で販売させて頂きます。
価格は12,000円です。お一人様1冊までとさせて頂きます。
本書籍は発売前の8月22日にて完売いたしました。再販の予定は現在のところ未定です。