チンギスハン空港に到着してから、草原のど真ん中にある宿泊用ゲルに泊まるため移動しました。
車で2時間、南西へ70km。
最初聞いたときは「え?時速35km?車なのにどうしてそんなに遅いの?」と思いましたが、出発してみてわかりました。
モンゴルの道ってウランバートルから10kmほど離れると、ほとんど舗装されていないんですね。
(実際は3時間ぐらいかかったので時速20km程の計算です)
目印は山と星
僕がモンゴルに着いた日は、前日まで大雨が続いていたらしく舗装されていない道が至る所で穴だらけになっていました。
そのため、目的地まで迂回路を使うことに。
しかし、迂回路は普段使われない道なのでドライバーも詳しくないため、助手席にはその土地に詳しいと言われる謎の老人が座っていました。
地図もカーナビもない道。頼りになるのは謎の老人の記憶力のみ。
その老人もおそらく山の形とか星の位置で「なんとなく」道を記憶しているようで、途中老人が「待って!違うこっちの道だ!」と間違う場面も2、3回ありました。
それでも目的地にたどり着けたわけですから、道を覚えるのが苦手な僕としては凄いとしか言いようがありませんでした。
ちなみにモンゴルはこれで国道になります。
モンゴルの国道をなめてました pic.twitter.com/ic2dmndtWQ
— にしけい (にしけいポン) (@nishikei_) 2017年8月26日
モンゴルは草原しかないと思っていました。
しかし、実態はちょっと違いました。
首都のウランバートルは結構街で、そこから10kmも離れると舗装されていない
ガタガタの道路が続く山と草原しか見えない僕が想像していたモンゴルの景色になりました。
目的地のゲルに着いて食べる豆腐と青梗菜のスープは美味しかった。
スープの安心感は万国共通。
にしても、ウランバートルがあそこまで局所的に発展する理由って何なんだろうなあ。
風水的に理由がありそう…モンゴルの歴史をもう一度勉強し直しですね!
にしけい