トルコ行きの便はこの記事(2020/10/13)を書いている時期は羽田からのみ飛んでいるようです。
人が少ないかなーと思いきや意外と搭乗している人は多くて、ほとんどが日本からトルコへ帰る人たちでした。
3列シートの真ん中の席をあけて座ることになっていたのもあるけれど、満席ではなさそうなので、搭乗者数は満席の半分以下といったところ。かなりスカスカ。
日本では国内旅行のハードルを下げる「Go Toキャンペーン」が実施されたわけですが、自分の中ではトルコに行きやすくなる「Go To Turkeyキャンペーン」が実施されていたんですね。
その理由のひとつが「コロナで人が少ないから移動が楽なのでは?」というもの。
国内もそうでしたが、やっぱりコロナの影響で人が少ないので、移動もスムーズなのではないかと。
狙い通り機内ではエコノミークラスでしたが「一人3列シート独占」できたので、贅沢にも3列使って横になることができました。(おそらくほぼ全乗客が3列シート睡眠してました。それぐらい空席がありました)
エコノミーで横になって寝るというのは初めての経験だったのですが、非常に快適でした。これはラッキーです。
機内はUSBとType-Cのソケットがあるので充電できました。Wi-fiはエコノミークラスは課金すれば接続できるという感じで、今回は事前にKindleで本を用意していたのと、普通に毛布を3枚重ねて寝れたので割と快適でした。
機内食
機内食はこんな感じ。ANAとTURKISH AIRLINESの合同便だったのですが、かなりトルコ寄りの機内食。
コロナの影響もあってサンドイッチ系しか出せないみたい。サンドイッチの具が「TERIYAKI」ということだったので、ほんのお気持ち程度に日本が入ってた感じです。
機内食は出発後1時間・到着前の1時前ぐらいに出ます。
到着直前の機内食はこんな感じ。
マックっぽい紙袋に入って出てきます。
なんか高校の先輩に「パン買ってこいよオラ〜!」とか言われて「売店にこれしか残ってなかったんです〜」と言って出すパンみたいなラインナップでした。このとき既にご飯が恋しくなりました。
到着したら朝5時なので、文句を言わず食べておきました。
飛行機は1時間ほど早く到着して11時間ぐらいのフライトでした。着陸時は「南方位」に向いていることを確認。
細かくは書きませんが、ここまでの移動の中で「三碧」っぽい象意がよく出ていました。気学実験私見録にも詳しく書いていますが、地図や暦にとらわれずや盤よりも現象の観察が大事だと考えています。
コロナアンケート
機内では入国時に提出するコロナアンケートを書きました。
記入項目は
・名前
・電話番号
・搭乗機番号、座った座席番号、乗った日付
・トルコでの滞在住所
・次の症状があればチェックしてください
(高熱・せき・喉の痛み・息切れ)
・コロナの罹患者に近づいた?
こんな感じです。それ以外の「職業」とか「何しにトルコに来たの?」といったいつも他の国に入国する際に書くアンケートがありませんでした。トルコってそのあたりゆるいの?
もちろん症状も心当たりもまったくありません。
ドキドキの入国…
飛行機が到着して最初に懸念していたのは「入国審査」です。
空港でPCR検査され陽性だった場合2週間空港か適切な機関へと隔離されます。これが確定すると何もできないどころか、仕事にも影響が出ます…
が、事前に占って「大丈夫」と出ていたのと、もし陽性だった場合でも日本での仕事ができるような体制を整えておいたので、万全の準備をしていました。
しかし…
実際のところ、機内で書いたコロナアンケートを提出して、入国審査は体温も測られず、ほぼ流れ作業で終わりました。
え!!そんなにゆるいの!?
ゆ、ゆるい!ゆるすぎる!
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) October 14, 2020
もうちょっと何かしら言われるのかと思いきや拍子抜けでした。
Go To ターキィキャンペーン2つ目の理由として、実は「入国時のハードルが低い」というものがありました。
現在、トルコ航空が羽田−イスタンブール線を運航しており、セーフ・ツーリズム認証プログラムの導入により、イスタンブール空港では日本からの渡航者に対して、PCR検査や自主隔離14日間の義務付けを設定していない。したがって、現時点でも受入れ側は日本人に対して制約なし旅行が可能としている。 (航空新聞社より)
これは事前に他のトルコ人からも集めていた情報だったのですが、トルコは割と早い段階から入国のハードルを下げていました。前々からトルコに行きたかった僕としてはこれは非常にありがたい情報でした。
ということで、難なくスムーズにトルコ入りできました!
つづく