手相(相術)上達のコツはBABY METALの「ヤバッ!」という曲に集約されている。

BABY METALの「ヤバッ!」という曲は完全に相術および観察術の真髄を集約したような曲です。

手相および人相など相術の上達を志す方は必ず1日に5回は聴いてください。

僕がBABY METAL好きなだけなんですけどね。

だって可愛いし激しいし歌詞が意味深すぎるのです。

彼女たちのパフォーマンスは完全にマニアックな男性ホイホイなんですよね。

 

 

相術の真髄が込めらている(と思われる)「ヤバッ!」の歌詞

 

どれも同じだよ
みんなそう言うけれど
なんかちょっと違うよね?
やっぱちょっと違うかな?
違う!違う!ってないよー
違う!違う!って言われても
違う!違う!って知らんー
え?なんか ちょっと違う?
ヤバッ!
気になっちゃって どうしよう
気になっちゃって どうしよう
あれどっち? これどっち?
パーリラ パーリラ フー!
ヤバッ!
気になっちゃって どうしよう
気になっちゃって どうしよう
あれどっち? これどっち?
パーリラ パーリラ パーリラリラ!
ピッポパッポ ピッポパッポ ピー
どれも同じだよ
みんなそう言うけれど
なんかちょっと違うよね?
やっぱちょっと違うでしょ!
違う!違う!ってないよー
違う!違う!って言われても
違う!違う!って違うー
違う!違う!って違うのだー
なんか ちょっと
やっぱ ちょっと 違うー
ヤバッ!
気になっちゃった どうしよう
気になっちゃった どうしよう
あれどっち? これどっち?
パーリラ パーリラ フー!
ヤバッ!
気になっちゃった どうしよう
気になっちゃった どうしよう
あれどっち? これどっち?
パーリラ パーリラ パーリラリラ!
違うわ
なにか違う なにか違う
どれが違う どれが違う
あれも違う これも違う
かなり違う かなり違う

 

これ完全に「相術にハマり始めたころの人間の心情」を歌った曲じゃないですか…。

 

新渡戸稲造の著書「武士道」の中に「学問教養の生命は比較することだ」という言葉があるのですが、この「ヤバッ!」という曲の歌詞はまさに新渡戸稲造と同じことを言っているわけです。相術の心得としてはまず「違う」ことを前提に、その「差異がなぜ生じたのか?」を深く推察することが肝要であります。「相」という視覚情報が生じるためには「原因」があります。

 

 

これは生物学者リチャード・ドーキンス氏が提唱する「デザイノイド」という概念にもあるように「相」というものは特定の機能を具備し発現させるための収斂進化に基づいています。そういった意味では「相」は結果であるのですが、逆もまた真なりで相は結果であると同時に原因にもなりうるのです。相は「今」であり「今現在」の塊が「相」なのです。

あなたが着ている服も極めて刹那的な「今」なわけですが、それと同時に極めて深淵なる時間の集大成であり、永遠性をもちます。サビの部分はまさにこの相術の真髄とも言える観察の様子を歌っています。「なにか違う」から始まり、「どれが違う?」と観察を続けていると「あれも違う」「これも違う」と気付き、最終的には「かなり違う」ことに気づくのです。これはまさに相術で新たな発見があったときの心情です。

 

また「ヤバッ!」というタイトル名もこれもかなり意味深です。「ヤ」も「バ」も数字の「八」に通じます。「八」と言えば三碧木星(震)や四緑木星(巽)の持ち数ですが、四緑木星(巽)の方が強く出ます。この四緑木星の代表的な象意と言えば「長い物」ということがすぐに連想されますが、まさに「手相」の「線」を意味しているわけです。

 

 

カタカムナ的に「ヤバ」という二文字を変換するとしたら「飽和する」と「引き合う」という意味になります。「飽和したもの」つまり、変化の少ない安定状態=エネルギー的に平衡を保っているものが引き合うわけですから「似た者」がつながりあっているような状態と言えます。これは先述したデザイノイドの概念に通じるものがありますが、フラクタル的な要素も感じます。
飽和したものが引き合う、今にも分裂が起きそうな後天定位九紫火星(離)の直前であるまさに四緑木星の要素が強い音なのです。巳から午になろうとする非常にもどかしいサイレントジェラシー的なエモーションを「気になっちゃったどうしよう」という詞に込めている点も非常に感慨深いものがあります。

METAL RESISTANCEというアルバムに収録されていますので、この曲を聴いて手を観察しまくろう!

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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