手相を何度勉強しても忘れてしまう…それ実は…

 

この記事の目次

50時間かけて500人の手をインプットする
純度の低い授業はしたくない
理由や意味よりも重要なこと
知識は忘れるけどイメージは忘れない
一生忘れない手相占い

 

50時間かけて500人の手をインプットする

 

500人分の手相を解説するひゃくかん手相組手講座

次回で4回目を迎えますが、194名分の手相のデータが集まりました。

 

 

100名分の手相を解説するという「手シュタルト崩壊講座」では2日間で180人分ぐらいの手相を解説しました。

手シュタルト崩壊講座では「もっとじっくりひとつひとつの手の解説を聞きたい」というお声をいただいたので、今回の五百羅漢講座では1回あたり50名ぐらいのペースで解説しております。

毎回、授業時間は5〜7時間になります。授業のあいだ、たまーにトイレ休憩を1回はさみますが、それ以外はずっと手を見て集中していただいております。

 

純度の低い授業はしたくない

 

「手相占いを習得したいです」

「手相で占えるようになりたいです」

 

というお問い合わせを年に50件以上はいただきますが、毎回お返事しているのが「とにかく手を見てください」ということです。

いろいろな本を読み漁りましたが、やっぱり最終的には「手を見て占った方がうまくなる」という結論に至ります。

僕は自分が間違っていると思うことや納得のいっていないことを誰かにオススメすることができません。自分の言葉や行動の純度が低いと、やっぱり嘘だとバレてしまいます。

(だって、自分が「なんか違う」と思ってることしたくないじゃないですか)

 

いろいろな手相の講座をやってきましたが、やっぱり「手を見る機会を増やす」ことが一番大事だと思っているので、この五百羅漢手相組手講座は混じりっけなしのオススメ純度100%の講座です。

 

 

理由や意味よりも重要なこと

 

この講座では「なんでそう判断するんですか?」「この線の意味ってなんですか?」といった「部分」をひとつずつピックアップして解説することを目的としていません。

「理由」や「理論」や「意味」といったものは後付けなんですね。

 

例えば

「なんでこのお店はいつもお客さんが多いんだろう」

「なんでこの人はいつもうまくいくんだろう」と思ったことはありませんか?

 

反対に

「なんでこのお店は全然人がこないんだろう」

「なんでこの人はいつも人が離れていくんだろう」

ということでも構いません。

 

これらを分析したときに「立地かな?」「商品のラインナップ?」「店員さんの接客?」といったそれっぽい理由は見つかります。

じゃあ、それが同じ条件が揃えば同じように繁盛するかというとそうではなかったりします。

実はこの「なんで?」を考えるよりも、大事なことがあります。

 

それは「共通点」を探すことです。

 

「どうしてこのお店はいつもお客さんが入っているのかな?」を考える上で、そのお店をジロジロ見て、ぐるぐる店内を回って、その店だけを見て分析しようとしてみてください。どうでしょう?難しいはずです。

「同じローソンでも他の店舗はどうだろう?」

「立地が近いけどこっちのセブンはどうだろう?」

と「比較」して「共通項」を探したくなるはずです。

最初はわからないかもしれませんが、たくさんのお店を見て、インプット量が増えて比較対象が増えてくると、自分の中に「共通項」や「違い」が見えてくるはずです。

これは手相も同じです。

 

知識は忘れるけどイメージは忘れない

 

「売上が上がるお店の共通項」がわかると、軸ができてきます。

すると「なんとなくこのお店は売れるな」とか「なんとなくここは微妙だな」ということがわかってきます。

これは「軸(売れるお店の共通項)」が形成されることでイメージできるようになります。

進学・転職・就活などでも「軸」ができると、ぱっと会社を判断して、そして「その会社のイメージ」ができるようになった経験はありませんか?

 

手相も全く同じです。

たくさん見ることで「手相を見る軸」のようなものができてきます。

そしてこれは一度できると、自転車に乗るのと同じで忘れることがありません。

 

中学の数学で習う二次方程式の公式(x=-b±√b²-4ac/2a) は覚えていますか?何も見ず書けと言われてパッと書けますか?

細かい部分の「知識」は忘れてしまいますが、無意識に刷り込まれた「感覚」や「イメージ」はちょっとやそっとで忘れることはありません。

なかなか出てこない…という人でも「中学の数学ってどんなイメージでした?」と聞くと、なんとなく心の中で浮かんでくるはずです。

これまでに中学の数学以外にたくさんのことを学びインプットしてきたと思います。

その中で「軸」が形成されているはずです。

自分の中に軸ができると「中学の数学」というものがパッとイメージできたはずです。

 

要するに「部分」は出てこないですけど、「数学」全体の雰囲気やイメージは出てくるはずです。

それは何度もいうようにたくさんインプットした結果、あなたの中に「軸」ができているからです。

この軸ができると「イメージ」しやすくなります。

そして「こんな手はこんなイメージ」「この線の雰囲気はこんなイメージ」といった「イメージ」が形成されるまで、手を見続けると一生もののスキルになります。

このイメージが出来上がってしまえば、おそらく年老いて多少目が見えなくなってきても手相を占えると思います。

 

「手相を見る軸」を作るために、とにかく集中して一気に手相を見まくる。

そしてその際、解説付きなので「軸の形成」が早まり、数を重ねることで「イメージ」も肉付けされていきます。

 

 

一生忘れない手相占い

 

手相はいろんな場面で役に立ちます。

「一芸身を助く」ですから、もしかしたらあなたの生活や暮らしを助ける材料になるかもしれません。

僕自身、インドでほぼ無一文になったときも手相でなんとか帰国できましたし、一度軸(イメージ)ができれば忘れることはないですし、人に会うたびに「イメージ」が更新されより精度が高まっていきます。

最初は確かにチンプンカンプンかもしれませんが、僕も同じところからスタートしてます。

宣伝になってしまうようで恐縮ですが、僕自身「これはいい!」と心の底から思うことしかおすすめしません。

五百羅漢手相組手。僕の期待通り、手の写真が集まり、楽しい感じになってきています。

一緒に「忘れない手相のイメージ軸」を作っていきましょう。

にしけい

 

五百羅漢・手相組手 (前期5回)
五百羅漢・手相組手 (後期5回)
五百羅漢・手相組手 (全期10回)

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

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