かなり見切り発進気味ですが、暗黒魔界図書館をテストオープンしました。
初回からお2人のご客さんがきてくださいました。非常にありがたいです。
暗黒魔界図書館テストオープン中です!
初回ですが2人もお客さまがきてくださいました!嬉しいです!
独特の静けさに耐えられないので
ボサノバのBGMをかけてオシャレっぽくしていますが
僕は初の試みで少しドキドキしています! pic.twitter.com/BmpyL38e1I
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年3月24日
自宅兼事務所兼暗黒魔界図書館です!
静かですが妙な熱気があって非常にいい空間になっています! https://t.co/cj8KUcDUz6— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年3月24日
有料自習室やネットカフェが比較的近い業態だと思うのですが、いかんせん前例がありません。
しかし、やっぱり実際にやってみて初めて見えてきたものがたくさんありました。
今回ご利用いただいたお二人に感想をお聞きしてみたのですが
おふたりとも「時間が足りない」という意見で一致していました。
まだまだまだまだ時間が欲しかったです…
— あーじゅ (@aaju517) 2018年3月24日
「寝っころがりながら、途中食事やおやつも挟みつつ、泊まり込むぐらいの勢いで滞在したい」というご意見を頂きました。
今後はより「居心地の良さ」を追求する必要があるなと感じましたが、現在の部屋の広さや構造上「ゆったりした喫茶店」のような空間を作るのが困難です。
また、「泊まり」となると、それなりに備品も必要となるため、この課題は一旦保留にします。
しかし、この課題を解消する方法が他にないわけではありません。
むしろ僕がこれまでにやってきたことと、強くリンクするため本当に今回テストオープンしてみて良かったなと思います。
「おお!」と唸る文章は1冊に数センテンス
本は1冊の内容全てに感動することはほとんどありません。
もちろん「おお!」と感動したり、発見があるポイントが1冊の中に多分に含まれている書籍もあります。
しかし、ほとんどの本は「驚き・感動」のポイントは1冊の中に数センテンスです。
ということは、そのビビビッとくるセンテンスを効率良く吸収することができれば、限られた時間でもある程度達成感が得られるのではないかと考えました。
今回きてくださったお二人は
・手相で占う上でもっとボキャブラリーを増やしたい
・手相の歴史やバックグラウンドを知りたい
・十干十二支の基本的な意味をもう一度勉強したい
という目的でこられたようだったので、その場でササッと「おすすめの本」をご紹介しました。
僕がやるべきこと・今までやってきたことは、これだったのです。
当ブログでも書籍紹介記事を投稿しておりますが
これをより精密化、もしくはきてくださる方に合わせてカスタマイズして「おすすめの本」をピックアップする。
これをすることで暗黒魔界図書館で過ごす時間が格段に有意義な時間になります。
さらにもっというと「おすすめの本」からポイントとなるセンテンスもピックアップして
限られた時間でより「ビビビッ!」になる頻度や精度を高める。
これが僕が直近で出来る「好きなこと」です。
これが蓄積すると、「占う上でボキャブラリーを増やしたい人おすすめの書籍」という記事も書けますし
どんなまとめサイトよりも強力で高精度の書籍紹介ブログができます。しかもオリジナリティあふれるものになります。
僕が知らない分野については専門家の方に聞いてみるのもありです。
「四柱推命で基本的な命式を出したい人におすすめの本があれば、購入して図書館に蔵書したいのですが」といった具合にその道のプロに聞いていくわけです。
すると、自然と僕も知識が増えますし、同じような疑問や問題を抱えている人にとって暗黒魔界図書館は非常に有益なサービスとなるはずです。
ボロボロの古書の内容を未来へ
当暗黒魔界図書館には江戸後期~大正ぐらいの古書もけっこうあります。
カビ臭くて、ボロボロになっていますが、上梓されているピカピカの本よりもエッジが効いていたり
「こんなヤバいこと書いていいの?」という本も多数あります。
本は読まれてナンボです。
これらの有益な「ビビビッ!情報」を活用・利用せず、秘蔵としておくのはもったいなさすぎます。
何でもかんでもオープンにすればいいというものではないかもしれませんが
こういった過去の情報を「生かすことができる人」にとっては本の価格の何十倍も何百倍もの価値を生み出すことができます。
正直、技術をオープンしてもそれを使いこなせるかは術者の技量や人格によります。
占い業界はミステリアスさを醸し出す必要もあるせいか、ある程度「秘密主義」も必要なのでしょうけれども
「自分の食い扶ちがなくなるから、技術を秘密する」というのは、イコールではつながらないのではないでしょうか。
課題は山積みだけど…
おおお!髑髏の水晶とか蝋燭とか山羊の頭蓋骨とか、厨二病MAXなイメージでしたが、何とも居心地の良い感じになってますね!
— 安達直央人@九星気学アプリ開発 (@naotoada) 2018年3月24日
ありがとうございます^^
いちおう自宅兼事務所兼暗黒魔界図書館なので、妻の顔色を見ながら少しずつ厨二病MAXな空間に仕上げていこうと思います!笑 https://t.co/Lpmw5Rixu9— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年3月24日
髑髏や水晶といった「暗黒魔界」っぽさも出したいですし
反面僕が当初に掲げた「大人たちの保健室」みたいなコンセプトに沿うような「もったり」とくつろげる空間も作っていきたいです。
今回1時間300円で、3時間で売上は1500円でした。
これを「3時間でたったの1500円?」と受け止める人もいるかもしれません。
しかし僕は「事務所兼図書館で好きなようにパソコン作業や占いの本の話をしているだけで1500円も手に入ったの?ラッキー!」と考えます。
堀江隆文氏の本に「失敗しないビジネスの4条件」というものがありまして
1.高利益率
2.定額収入あり
3.在庫をもたない
4.小資本ではじめられる
まだまだ課題は山積みですが、この暗黒魔界図書館はおそらくどれもクリアできるのではないかと考えております。
(本は僕の趣味であり財産なので、在庫とはカウントしません)
その一番の理由は「継続」できそうだからです。
失敗しない事業形態(メモ)
1.高利益
2.定期収入あり
3.在庫もたない
4.大型投資なし意外と作ろうと思えば簡単だよね。2を達成するには継続が必要。
継続できるには「好き」かとか「興味があるか」が大事。— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年3月26日
「がんばって続ける」というよりも「勝手に続いていく」サービスのような気がしますから
自然とスクリーニングされて1~4全て達成できるのはないかと思います。
ゆくゆくは観光名所に?
Twitterで投稿したところ、占いに興味がある方々からレスポンスが頂けました。
楽しみですね!名古屋に行くときは是非寄らせていただきたいです😊
— 安達直央人@九星気学アプリ開発 (@naotoada) 2018年3月24日
名古屋でしたか(^^)
機会があればいってみますね!— Dr.ハバネロ (@kinoetora1026) 2018年3月24日
これ、もしかすると本当にゆくゆくは勝手に観光名所みたいな感じになって専用シャトルバスとか必要になるかも…?
ニヤニヤが止まりません…ひひひ…
にしけい