【また引越します】9月から遊牧民システムであなたの街ににしけいが住むかも?

歩いて東京に引っ越してきてから1年半ほどが経ちました。これまで東京を拠点にしてきましたが、そろそろ別の街へと移り住もうと思います。ということで、今年の9月から拠点を転々とする遊牧民システムで暮らすことにしました。

やっぱりまだまだ方位作用や移動や引越しについての現象を検証したいですし、特定のエリアの気に偏らずいろいろなエリアの気を取り入れたいのです。分ける・偏るのではなく、混ぜる・均一化を図る感じです。国内外いろいろと転々と暮らしたいのですが、一番のネックになってくるのは住所変更です。

引っ越すたびに思うのですが、住所変更がめんどくさすぎます。役所・電気・水道・ガス・銀行口座・免許・登記などなど…ちょっと住む場所が変わっただけなのに知らせる場所が多すぎます。みんな心配しすぎです。にしけいはここにいます。どこにも逃げも隠れもしません。いざとなったらホームページから問い合わせてもらえればOKです。なのに、住所変更の届けが必要になります。こんなめんどくさいことはありません。

というわけで9月からにしけいの書類手続き上の拠点は固定して、肉体は転々と移り住みやすい遊牧民システムで暮らすことにしました。僕は越中富山の雪国出身のくせに寒さに対する耐性が弱い上に冬でもサンダルで過ごすので、冬は暖かいエリアか南半球で仕事をすることにします。季節や時代に合わせて柔軟に生活スタイルを変えていきたいのです。

 

家族はどうするの?

 

こういうお話をすると、みなさんから家族についての質問をよく頂きますので先に答えておきます。既に僕は単身赴任です。家族とは離れて暮らしていますが、月2〜3回会っています。そう話すと「えー離れて暮らすなんて子どもたちが可愛そう」と言う人もいるのですが、じゃあ僕以外に可愛い子たちを養ってくれる人が誰がいるというのでしょうか。そりゃ僕以外の誰かが彼らを何不自由なく暮らせるようにお金から生活からめんどうを見てくれるなら、一緒に暮らしてもいいと思います。でも、そうはいきません。彼らが少しでも豊かに暮らすためには、この国ではお金がある程度必要です。彼らの生活の要でもある僕が体調を崩して倒れたり、精神的に病んでしまうことを避けるためには「死なないように暮らすこと」が大事です。

死なない暮らし方を考えた結果、僕には「ひとつのところにとどまらない」ということが必要だということがわかりまして。というかどうしても「ひとつのところにはとどまれない」のです。どうしてもどこかへ行きたくなってしまう。見たいものがあればすぐ行くし、引越したくなったら引越しする…いてもたってもいられなくなるのです。ポテチとか袋をあけると食べ尽くすまで食べ尽くすし、ゲームも始めたらクリアするまで、漫画も1巻を読んだら基本最新巻まで読んでしまいます。そういう感じです。それを押さえつけられると、だめになるんですね。どうしてもひとつのエリアにとどまっていると、思考や気が固定(分化)されてしまうんですよね。固定されることは良い面もあるし、合う人は合うのですが、今のところ僕にとってはあまり合わないと感じるのです。通っていた渋谷のジムのトレーナーさんには「にしけいさんって平たく言って社会不適合者ですよね」と言われましたが、僕なりの社会適合手段が「いろんなところを旅すること」なのです。

 

次の引越し先とその次の引越し先

 

というわけで、9月から遊牧民システムで動くため今いる街を離れます。次行くところはある程度占って目星がついていてあとは物件や宿が見つかればそこに滞在する予定です。そこから何ヶ月間になるかわかりませんが、また次のエリアに引越す予定です。その都度気になったものや仕事に生かせそうなものがありそうなエリアに行きます。なので、にしけいがみなさんが住んでいるエリアの近くにいることもあれば、いなくなることもあります。

初代ポケットモンスターの赤・緑では伝説のポケモンが「特定の場所に必ずいる」という設定でした。ハナダの洞窟に行けばミュウツーがいましたし、無人発電所にいけばサンダーが必ずいました。しかし次作の金・銀からは伝説のポケモンは固定されず、全国の草むらに突然現れます。突然現れて2、3回攻撃して逃げていく。そして次の瞬間別の遠いエリアに移動している。遊牧民システムはそんな感じになると思うので、見かけたらすかさずモンスターボールを投げてくださいね。

もしかするとこれを読んでいるあなたとご近所さんになることもあるかもしれません。そんなときはお茶をしながら、ゆっくりとお話できるといいですね。所在についてはこのブログでご報告していきます。ということで今までやっていた「全国ツアー」も特記することもなく「常に全国ツアー」になりますし、常に全世界ツアーになると思います。

来月都内でのリアル限定の単発講座を開講しますが、それ以降都内での対面講座は未定ですので、気になる方はボールを投げてくださいね。

ということで、いってきます!

にしけい

ブログ記事一覧へ

関連する記事

書いている

西田 圭一郎

1987年富山市生まれ。工学修士。 商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。黒も好きです。どの国に行ってもスチューデント扱いされます。詳しくはこちらから。

お仕事など

Previous slide
Next slide
お買い物カゴ
上部へスクロール