就職活動や転職活動が思うように進まない人はセルフチェックして適切な方針転換を

就職活動や転職活動が思うように進まない人はこの図を見て、ちょっと腹を括ってみましょう。

 

まず、日本の一般的な企業で就職できる人は「D」か「C」か、ギリ「D寄りのA」です。

「なんか協調性がなさそうだぞ」
「うちの会社の人たちとやっていけなさそうだぞ」

という雰囲気が少しでも感じ取られると最終面接に行ったとしても高確率で落とされます。

「うちの会社の人たち」ということは、その採用担当の人と「相違点が多すぎる」ということです。

なので、会社の面接で落ちても「その環境とマッチしていなかっただけか」と次にいくだけです。全く気にしなくていいです。

そりゃ早く決めて楽になりたい気持ちはわかりますけど、焦らなくてOKです。

「D」と「C」だからといって幸せかどうかは謎です。

特に「C寄りの人」はブラック企業や過酷な職場を選びがちです。

「B」の人を採用する会社はよっぽど余裕があるか、何か特殊な理由がある場合が多いです。

「A」の人を採用する会社は人情重視な場合が多いです。失敗しても愛嬌と人柄で何とか乗り切りやすいです。「この子もうちに入って時間が経てばAからDになるやろ」という雰囲気があります。

なので、たくさんの会社を落ちまくっている人は

「適性を感じられない」
「言うことを聞いてくれなさそう」
「なんかよく分からない」
「特定の方向性に突き抜けすぎ」

という「B寄り」の状態ですので、早めに腹を括って一般企業への就職や転職は諦めましょう(^^)

一番重宝・珍重されるのは「C」なんですね。能力があって従順な人です。簡単です。

なので、落とされ続けるということは「能力がない」か「従順ではない」ということです。

「能力がない」というと、すごくきつく聞こえるので訂正しておくと「適性がない」ということです。ガラッと方針を変えた方が良い場合が多いです。

 

一応、下図のように循環してフェーズ移動します。

しかし、上2つ(AとD)は循環がスムーズですが、下の2つ(BとC)は動きが鈍重です。

CからBも進みにくいですし、BからAにも進みにくいです。

なので、相当強いショックや覚悟がないと下2つの人は自分を変化させられにくいので注意してください。

Cの人は自尊心が強く、ストレス戦略を採用するので、高山植物のように「孤高でOK」と貫ければ良いのですが、寂しがり屋が多いのも「C」の特徴です。

「特にまわりはどうだっていいや」という状態に達すると「B」に移行していきます。ゾミアに近いです。

 

すごーくざっくり各フェーズ説明

A. リア充・BBQウェイウェイ🤘・奔放・起業しようぜ
B. いわゆる社会的不適合者(自分でやっていくしかない)・ゾミア系
C.優秀有能・仕事できる・真面目・でも不器用・無理する
D.無難にこなす・マニュアルがあればだいたいOK・協調性ばっちり

人によってはB寄りのCとか、A寄りのDなどがありますので、もうちょっと複雑です。あと、時期や状況によって変化するので固定的・先天的なものでもありません。

いろんなところで行われている「就活相談」とか「就活アドバイス」は基本的に「D」と「C」の人向けです。

既に自己診断で「A」か「B」寄りだと認識された方は無理して自分を変えなくてもいいですが、腹を括るしかないです。

また、「D」の人は誰かに唆されたり、感化されて「独立するぞ!起業するぞ!」と気合を入れるとちょっと危険です。「C」は雇われ社長や支店長に多いです。士業の人も多いかな。「A」はベンチャー、起業者、飲食店経営者に多いです。

もちろんこんなもので人間を十把一絡げにタイプ分類しようというのもナンセンスな話なのですが、なんとなーくご参考になれば幸いです。

 

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「顕現相術」は「起きている現象」をそのまま直観して占う術です。英語ではPhenomenomancy(フェノメノマンシー)と言います。

「顕現相術」はより集中・凝縮された一点から現状や未来を占う構造をとっているため「点的占術」に限りなく近い術と言えます。直観から一点突破というドライブ感溢れる占術です。

 

まぁ〜噛み合わないときは、噛み合いませんからね。

魚が川を泳ぐように、鳥が空を飛ぶように、なるべく自分の「できること」「好きなこと」を生かしていきましょう。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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