【歩いて引越し15日目】熱海-湯河原-真鶴-小田原(135号線)

歩いて引越し15日目は熱海を出発して小田原を目指します。

この日は生憎の雨模様…

フードをかぶりリュックを背負いカメラで自分を撮影しながら歩く僕は、一見するとテロリストっぽく見えて我ながら笑ってしまいました。

 

動画でも音無しで見ると「これから計画通り、リュックに詰め込んだ爆薬100個で天誅を下しにいきます…」という字幕をつけても違和感がなさそうです。

某国ではテレビで手相について話しただけでプロパガンダを植え付けにきた異端者扱いをされたこともありますし、あながち「思想のテロ」という意味では普段やっていることと変わらないかもしれません。

この旅は当初の予定では「晴耕雨読ルール」で雨の日は歩かないと決めていたはずなのですが、年末ということもあり熱海で連泊するにはなかなかハードルが高く、雨も50%ぐらいだったので歩けるかなーと思って宿を飛び出しました。

急遽、にしけいリュックサック・ポリエチレン16ミクロンフィルム・ウォーターガードフォルムで歩きます。

国道135号線を北上する形で、まずは湯河原を目指して歩きます。湯河原までは7-8キロぐらいです。

 

黙々と歩いていきます。135号線で湯河原まではバス停が定期的にあるおかげで、歩道が比較的広く歩きやすかったです。自転車もよく走っていました。

雨の中をとにかく歩いていきます。さすがにこの日は体はポカポカでも手はかじかんでいました。

千歳川を渡ると熱海から湯河原、つまり静岡と神奈川の県境になります。

 

静岡は本当に長かったので神奈川に入れたことがとても嬉しかった!!

静岡横断に10日ほどかかりました…。

湯河原の市街地で少しだけ休憩して、さらに135号を北上していきます。

 

しばらく歩いていくと真鶴駅に到着。休むまもなく体が冷え切る前にさらに歩いていきます。

 

真鶴を過ぎたあたりでまた突如googleマップがルート変更を推奨してきました。当初の予定では135号をただひたすら歩くというルート案内だったのですが、急に山道コースを推奨しはじめたのです。

 

明らかに山を登らせようとしています…そしてクネクネです…交通量が少なさそうと思いきやこの日は135号が帰省ラッシュで渋滞を起こし、その抜け道にこの道を通る車が多く、運転が下手なおじいさんがカーブを曲がりきれずに停車していたのでこの山道でも渋滞が起きていました。

 

子犬販売という四字熟語がここまで恐ろしく見えるのは、妙な犬のイラストと「みかん狩」の「狩」という文字が一緒に視界に入ってきたからでしょう。

 

無事、謎の山道をおりて135号に合流します…

135号線は小田原に近くにつれ、歩道がなくなっていきます。渋滞で車のスピードはゆっくりでしたが、やはりドライバーの邪魔にならないように気を張りながら歩くのは精神的に消耗しました。

 

静岡県東部・神奈川県西部は全体的にミカンがよく無人で売られていました。1袋100円〜300円でかなりお値打ちでした。

 

小田原に近くにつれ、かまぼこや練り物屋さんが海沿いに多く立ち並び、お土産&休憩スポットになっていました。

引越し15日目は天候も悪く、135号がかなり歩きにくい道だったので、平地だったにもかかわらずかなり消耗しました。

 

ただ、渋滞だったこともありたくさんの人たちに「引越し中」ののぼりを見てもらえたと思います。声をかけてくださる方もけっこういて、引越しの効果が強まった1日でした。

小田原駅に到着…

23km、37000歩をなんとか歩き切りました…!!

2日に分けての「三島越え」でしたが、なんとか無事に神奈川入りすることができて、この日は安堵に包まれました…。

あとは、平坦な道を歩き、神奈川をぶった切って東京を目指すのみ!!

疲れ果ててはいましたが、この日もご相談の依頼があったので受けて寝ました!

ありがたいことに、旅の間もなんやかんやとお仕事が入っていたり、教室をオンラインでやったりと、夜も忙しい日が続きました。体力的にはキツかったのですが、やっぱりお仕事は楽しいし、体ではなく頭を使う時間があったことでバランスが取れた気がします。

山場を越えて、ここからはスピード上げて歩きますよ!!

つづく!!

【歩いて引越し16日目】小田原-二宮-大磯-平塚-伊勢原

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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