八丈島のスーパーの魚は何で高いし品揃えが少ないの?(八丈島の産業事情聞いてみた)

 

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なんか高い…?

 

八丈島に来てスーパーを何件かまわったのですが、なんか思ったより安くないというか、ちょっと高いんですよね。

 

町で大きめのスーパー

 

野菜とか惣菜も少し割高感がありますし、特産品だと思っていた魚も高いし、なぜか品揃えが悪いんです。

 

 

くさや680円

 

 

千葉県や茨城県産が多い

 

 

島にないものは本土や他の地域から運んでこなきゃいけないので値段が高くなるのは分かるのですが、海に囲まれて海産物がたくさん獲れそうなイメージがあったので、魚売り場の雰囲気には少し驚きました。

よく地方に行ってスーパーを覗くのですが、やっぱり特産物って安いんですよね。「お!これでこのお値段!」という嬉しい驚きが、八丈島では湧いてこなかった…

 

豊洲価格

 

思い切って、この疑問を町の施設の職員のおじさんにぶつけてみました!

 

「なんでこんなに魚が高いんですか!」

「漁業をやる人が少ないんですよ」

「でも、魚はいるんですよね?」

「魚はいるんですが、商売にならないんです。島周辺で獲れた魚でお金になりそうなものは豊洲に持っていかれます。だからほとんど島には入ってこないんです」

「島の人はそれでいいんですか?」

「魚は自分で釣って食べるとか、誰かが釣った魚をお裾分けでもらいますが、あんまり買わないですね。島のスーパーで売っている魚は豊洲に行った魚をまた買っているようなものなので、豊洲価格なんですよ」

「そうだったんですね…」

「それにしても、あなた、なんか変わった格好してるね〜」

「え?東京だと普通にこんな人ばっかりじゃないです?あ、ここも東京でした!(ごまかし笑い)」

 

KOKO TOKYO!

 

 

産業事情も変わってきている

 

他の施設では職員の方にこんな話をお伺いしました…

「なんでこんなに漁業が衰退しているんですか?」

「昔はもっと魚もよく獲れたんだけどね〜最近は温暖化の影響でテングサも生えなくなって、それをエサにする貝も減って、魚も減ってきているのよね」

「漁師さん自体も減っているし、魚も獲れにくくなってきているんですね。八丈島の主な産業というか、財源って何なのですか?」

「八丈島は役所(公務員)がまず多くて、次に土木工事。この2つでお金がまわってる感じ。あとは観光だけど、PRもそこまでうまくいっていないわよね」

「なるほど…人口は減っているんですか?」

「そうね。多い時で1万人ぐらいいたけど、今は7000人ぐらいかな。消費者も減ってるから島内の漁業とか、農業がポツポツ…という感じ」

「なるほど…」

「でも、もともと世界一美味しい牛乳がとれるぐらい酪農が盛んだったのよ。それで、一度その牛が途絶えちゃったんだけど、若い人が復活させようと頑張ってるのよ」

 

ビジターセンターでも食べられるジャージー乳アイス

 

「あとは、コロナの影響で家庭菜園をする人が増えたでしょ?八丈島はもともと気候を利用して南国植物とか観葉植物の栽培が盛んだったんだけど、今は家で植物を楽しみたい人が増えて植物会社は潤ってるらしいよ」

 

「そういえば、僕も”えこ・あぐりまーと”行ってきました!」

 

 

観葉植物が割と安く買える

 

インディカ アーウィンというマンゴー

 

 

十二の巻は220円

 

気になる植物が安く売っていたのですが、飛行機で持ち帰りやすかったらもっと買ったんだけどな…という感じでした。

 

海もあるし、山もあるし…

 

光るキノコもあるし…

 

光るキノコ(ビジターセンター)

 

 

キョンもいるし…

 

キョン

 

 

キョンの飼育小屋のまわりにはなぜかスマホをいじっている中年男性が集まっているし…

 

キョン小屋に集う中年男性たち(目的不明)

 

おもしろい要素がまだまだありそうな八丈島です…!!

 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎

1987年富山市生まれ。工学修士。 商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。黒も好きです。どの国に行ってもスチューデント扱いされます。詳しくはこちらから。

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