占いの会社でも銀行で法人口座を開設できました備忘録(提示物一覧情報あり)

 

株式会社ポンの銀行の法人口座を作りに行ってきました。

株式会社ポンの事業内容は主に占いに関することなのですが、もし今後占い師さんで自分で会社を立ち上げて銀行口座を開設するというときに、お役に立てればと思い備忘録を残しておきます。

※あくまで僕が経験したパターンなので必ずしも同じようにやればうまくいくわけではないのであしからず。

今回は最寄りの「ゆうちょ銀行」「三井住友銀行」「三菱UFJ」で口座開設を試みました。

 

ゆうちょ銀行

結論から言うとゆうちょは一番難易度が低かったと思います。

といっても最初は聞きなれない書類もあり、最初は税理士さんにすぐにヘルプを出しました。

■ゆうちょ銀行で提示したもの

1.履歴事項全部証明書
2.身分証
3.法人の印鑑証明書(「法人の」は法務局で取得)
4.法人番号が確認できる書類(法人番号通知書等)
→通知カード
5.代表者印の押印がある株主名簿または出資者名簿
6.次の書類のいずれか(設立後6か月以内の法人に限る)
• 所轄税務署あての法人設立届出書(控)
• 所轄税務署あての青色申告承認申請書(控)
• 主たる事務所の建物登記簿謄本(現在事項証明書)(原本)※1
または主たる事務所の賃貸借契約書(原本)

1~4は比較的簡単でしたが、5が最初よくわからず質問したところ、Excelで株をもっている人の名前と住所と持ち株数をまとめた一覧ファイルを税理士さんが作って送ってくださいました。

6は「法人設立届出書」を提出しました。税務署に提出したものの控えになります。「これからこの会社を立ち上げてこのエリアで税金を納めますよ」という書類です。

このあたり会社を立ち上げた直後、全く気づかずにいたところ税理士さんから「やっておきましょうか?」という打診が。税務署関係はノーマークでしたが、やはりさすが税理士さんです。

難易度がもっとも低いとしたのは、窓口で業務内容や細かい質問が一切なかったことです。

株式会社ポンは「占いの研究と発信をやっている」というのをかなり遠回しに書いています。

(1) 社会・個人の未来予測および環境改善に関する研究・検証・調査ならびに情報の提供
(2) 相術や暦術を主とした人材教育・能力開発業務
(3) 相術や暦術に関する環境改善コンサルティング業務
(4) 環境改善のための技術およびツールの開発・設計・デザイン・製造・販売業務
(5) 諸国、諸行政機関、諸団体、諸企業あるいは諸研究機関とそれぞれ相互に受委託または 共同して行う研究、調査、ならびに研究およびその人材の養成と訓練
(6) 前各号に附帯関連する一切の事業

 

見る人が見たら一発でわかる内容ですが、わからない人にとっては「この会社何やるの?」という感じです。

ただ、このあたりは占いに対して嫌悪感を持っていてなおかつめんどくさそうな人に対しては「環境改善コンサルティング業務」という聞こえのいい言葉で対処します。といってもそんな人、身近には僕のおじいちゃんぐらいしかいませんが。

実際にやっていることは生活環境の環境コンサルティングなので、嘘は言っていません。もともと会社員時代に環境ビジネスに触れる機会が多かったので(じいちゃんに)突っこまれても問題なく説明することができます。

「環境」と「コンサルティング」って便利な言葉ですね。

ゆうちょ銀行に関してはこのあたりはほとんどツッコミが入りませんでした。

もしかしたらそういう担当者さんだったからなのかもしれませんが、書類を揃えて提出したら案外すぐに開設できました。

 

三井住友銀行

■三井住友銀行で提示したもの

1.履歴事項全部証明書
2.身分証
3.法人の印鑑証明書
4.許認可が必要な業種であればその認可証

4に関しては占いは許認可制ではないので、提出していません。

ゆうちょに比べると提出するものがスッキリしています。初回の訪問では印鑑も不要でした。

受付の若い女性(爪丸型/知能線カーブ/木気強相)は業務内容の欄を見て「えっと、これはどんなお仕事なんですか?」とポカンと口をあけて質問してきました。

「えっと、平たく言うと占いです」

「え!占い!占いっていうと何をされるんですか?誕生日とか見るんですか!?」

「手相とか人相とか相術がメインで、誕生日も使ったりしますよ」

「えー!占いいいですね!私も見てもらいたい!もう人相とか見られてますよね!いいですねー!占ってもらいたいです!」

「教室や書籍の出版もしています」

「なるほどー!」

ここまでリアクションがいいと仕込みなのかと思ってしまいましたが、占いが好きそうな担当者に当たったので運がよかったなと思います。三井住友はこのあたりゆるいんでしょうか。

「占い」だからと特別視してしまうのは占い師側な気がします。フラットに誠実な態度をもって対応すれば、ちゃんと口座は開設できると思います。

事務所を借りたときも思いましたが、堂々と「占いのお仕事です」と言った方が踏み絵的にその人の占いに対する印象が表れるので正直に言った方がいいなと思いました。

過去に「占い」ということを理由にクレカの決済端末レンタルを断られた経緯がありましたが、やっぱり占い自体というよりも僕の態度や素行がそれにつながったのかなと思いました。

占い師さんで開業とか法人登記を考えている人は堂々と毅然とした態度で意思を表明してみてください。

だって別に悪いことしてないもん。

というわけで、三井住友は審査中なので随時結果を記載していきます。

一週間ほどで三井住友銀行は口座開設できました。他行に比べると若干ゆるい感じがしました。

どちらかというと口座開設にかこつけていろんな商材を売りたい、加入させたいという営業職が強い気がします。

営業だからしょうがないのですが、やたらと窓口にこさせようとするので、キャッシュカードは書留で送ってもらうこともできるので、めんどくさいひとはそちらがおすすめです。

 

三菱UFJ銀行

■三菱UFJ銀行で提示したもの

1.履歴事項全部証明書
2.身分証
3.法人の印鑑証明書
4.名刺
5.著書
6.賃貸契約書
7.万年暦などを購入した領収書
8.個人事業主の確定申告決算書

受付の女性は声も手も顔も火形で、土っぽい安定感もあり中堅どころといった風貌。一筋縄ではいかなさそうな雰囲気が漂います。

銀行の方針からなのかいろいろ提出するものを求められましたし、質問もかなり細かったです。

・占いはどれぐらいやっているのか?
・占いはどうやって習得したのか?
・師匠や先生はいるのか?
・協会のようなところへ所属しているか?
・出版業務とあるが、出版した本はあるか?
・集客はどうやっているのか?
・占いには道具を使うか?
・その道具はどこから仕入れているか?

・過去に実績を明示できるものはあるか?
・会社名の由来は?ポン?英語か何か?あ、擬音のポンですか

このあたりはモンゴル警察でひと通り予習しておいた内容だったので余裕で回答することができましたが

モンゴル警察からの出頭命令!取り調べが手相教室になった件(モンゴル旅行記201905その5)

 

やっぱりこういうときに自分がやっている仕事を「物質化」しておくのは重要だなと思います。

占いの研究って無形情報を取り扱ってばかりで、モンゴル警察の取り調べのときは「こういう仕事をしている」と提示できるものがなかったのですが

今回は電子書籍をいくつか実書籍化していたので「証拠」として提示できました。

なので、無形の商材を取り扱っている方は、ある程度したら何でもいいので「カタチ」にしておくといいかもしれません。

税理士さん曰く、占いだったら「鑑定メニュー」や「教室の案内」のパンフレットとかでもいいみたいです。

アクセサリーとか作ってる人なら、なんかアクセサリーの見本とかカタログですかね。

僕の場合、ほとんどこのサイトで完結してしまっているので「とりあえずホームページを見てください」と言って名刺を渡しておきましたが

場合によっては金銭のやりとりが残っている通帳の提示の必要もあるみたいです。

占いって仕入れるものといっても特にないから「仕入先はどこか?」「取引先はどこか?」みたいな質問はちょっと答えにくかったです。

取引先は「不特定多数につき、回答できない」と記載してもらいました。このあたりも誠心誠意現状を素直に答えていけばスムーズだと思います。

この銀行も審査待ちなので、動きがあったら追記していきます!

 

にしけい

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