【ちょっと違反したけど】古物商で営業所の拠点が変わったときにとる手続き・書類(自分用メモ)

2016年に古物商の資格を取得したのですが、拠点が変わったので古物商の営業所変更届けを出しました。

過去記事:愛知県で古物商許可(個人)を取ろう2【申請までの流れ編】

この作業が思ったよりも面倒臭かったので、今後やろうとしている方のためにもメモとして残しておきます。

行政書士さんとかつけてる人はスムーズですけど、自分でやっている方向けに書いておきます。

問い合わせ・提出先

最初に古物商の証明書に記載されている住所が管轄する警察署。僕は愛知県警に提出しました。

提出した書類

1.変更届出・書換申請書
2.経由警察所長変更届け書
3.理由書

各書類について

1.変更届出・書換申請書

この書類は「移転したよー」ということを示すための書類なのですが

同じ用紙を複数用意して「もともとの店舗を廃止します」というものと「これから新しく新規で店舗や代表者を追加します」という2つの手順を踏む必要がありました。

ここが非常にめんどうくさくて「旧店舗→新店舗」とできればいいのですが、1回旧店舗を潰す必要があります。

2.経由警察所長変更届け書

僕の場合は店舗事務所が名古屋市内の区が変わり管轄が変わるためこの書類を提出しました。この書類ももともと店舗があったエリアを管轄している警察署に提出します。

3.理由書

古物商の資格は免許の内容に変更があった場合14日以内に届出を出さなければならないというルールがあります。

僕はこれをついうっかり忘れて1ヶ月ほど過ぎて申請にいったわけでして、平たく言うと「違反」になってしまいます。

で、これを指摘されたときに「罰金か、免許剥奪か…」と少しヒヤヒヤしたのですが、「なんで届出を出さなかったか?」というものを書いた理由書を添えればオッケーとのことだったので、ラッキーでした。

で、その理由なんですが…どんな言い訳にしようかな…と考えをめぐらせていたのですが

担当の警察官の方から失念していました、以後気をつけますでいいよ」と言われたので、そのままWordでそれっぽい文章を作り、手書きの署名と判子を押して提出。これで受理されました。

夏休みの宿題ですら「忘れてました」といったら内申点に傷がつくのに、古物商に至っては「忘れてました」が通じるようです。もちろん何度も通用するものではないと思いますが、ヒヤヒヤしていた分、ほっとしました。何事も素直に正直にやっていったほうがいいのかもしれませんね。

これらの書類を自分への複写も含めて2部ずつ作成し、提出しました。古物商の免許証も確認されたので、お忘れずに。

まずはご自身の営業エリアの警察に問い合わせしてみてくださいね。

あと、前回はスーツ姿で行ったのですが、今回は占い師丸出しの怪しい格好で行ったせいか、担当警官さんからの風当たりが心なしか冷たかったので

やっぱり少しでもスムーズにいくためには多少身なりも大事かもしれません(普通に大丈夫でしたけど)

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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