顕現相術をはじめ「象意分類マニア」と言っても過言ではなくなってきているぐらい「現象」を観察することを研究してきています。
気学実験私見録にも書いていますが、いきつく先は「現象観察」なのではないかと僕は考えています。
必ず何か起こるときは現象の「偏り」が存在します。クセというか。
何も起こらないときでも何かしら「偏り」を蓄積しています。むしろ存在・発生する限り「何かしらの偏り」が存在しています。
そしてこの偏りを見抜く上で役に立つのが「象意」です。
私見録にも書いていますが「方位→現象」というよりも「現象の中の一部に方位がある」なのではないかと考えていて
「○○の方位を取ったから△△」ではなく、そもそも「○○の方位をとる」という前触れがあったり、移動自体が結果だと僕は考えています。
では、どうやって未来を予測するのか、どうやって流れを変えるのか…?
それはフラットに現象を観察する、ただそれだけだと僕は考えています。
占いでは何かしらの方法でシンボルを抽出して占うものが多いのですが、正直起きている「現象」ほど強烈なシンボルはありません。現象は簡単にタイプ分類できないほど無数にパターンがあります。しかしそれゆえにパーソナルでリアルタイムな情報なのです。
気学は方位・家相・地相・墓相と大きく四つに分類されますが、すべて一貫して「同じ主張」をします。ここに手相・人相などの相術を加えたとしても同じです。
とにかく共通する軸があって、そこから派生するように現象が起きています。
同じ対象を観察しているわけですから、その人物の手相・家相・墓相…と違った角度から観察しても「共通項」が見えてくるのは当然です。
この共通項を見出すときに必ず「現象」から「要素を抽出する」という作業が必要になり、必ずそこには「象意」というものが絡んできます。
象意を覚えるのはめんどくさい・大変・意味がない
象意をずらずらと並べた象意一覧というページを作っています。
気学の九星象意一覧・五十音順検索(方位引越し家相地相墓相/一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星)
この象意一覧のページに書かれていることは「参考程度」にした方がいいです。というかよくも悪くも「参考程度」にしかならないのです。
あくまで「派生させられた言葉の羅列」なので、正直状況に合わせて自分で「これは七赤の象意だ」とか「最近三碧に関することが起きている」と判断した方が早いし正確です。
しかし、判断する上でやはりある程度「参考となるもの」があると役に立ちます。なので象意一覧のページを掲載しているのですが、覚えるのは大変ですし、意味がないと思っています。
そこで各九星(シンボル)を理解する上で「コアとなるキーワード」を抽出して、それを綜合講座で毎回お伝えしています。
■補足■
綜合占術講座では、各象意の言葉を英語・ラテン語・漢字(甲骨文字)など…各言語で掘り下げ、その中から見えてくる「コアワード」を軸に象意を派生させてご紹介しています。八白の「Re」をはじめ、抽出されたワードは2~3文字ですが、そこから象意の連想をスタートすれば「八白のレンジ」にほぼ当てはまる言葉が連想されることがわかっています。
僕も暗記が嫌い・苦手なので、なんとか簡単に理解・応用できる方法がないものか模索し続けた結果…「コアワード」をいくつか理解しておくだけで、あとは連想ゲームで何とでもなる…ということがわかってきました。
気学の九星は易の八卦とも連動していたり、その他の占術とも絡み合う要素が多いです。なので、このコアワードは他の占術において連想派生させる上でも非常に役に立ちます。
とにかく暗記が苦手でめんどくさがりな僕が抽出したワードですから、非常にシンプルです。たった2文字だけでその星の象意を網羅できるコアワードもあったりしますから、自分で象意のカンペを作る上でも役に立つと思います。
というわけで「九星八卦一撃理解・象意コアワード講座」を2回に分けて開講することにします。
たぶん講座を受けられてから他の気学や梅花心易の本を読まれた方が理解が12倍ぐらい早まると思います。
九星八卦一撃理解・象意コアワード講座 詳細
■大まかな内容:
1回目: 一白(坎)・八白(艮)・三碧(震)・四緑(巽)
2回目: 九紫(離)・二黒(坤)・七赤(兌)・六白(乾)・五黄
これらのシンボルを一撃で理解できるコアワードをお伝えすると同時に、そこから「どう派生連想させるか」も実際にやってもらい解説していきます。
たまにTwitterでコアワードを見つけた嬉しさで思わずポロっと大事なワードをツイートしてしまうことがあるのですが、コアすぎて理解されず「いいね」されないのですが、そのポロッとこぼしたワードがどういう意味なのかをわかりやすく解説していきます。けっこうTwitterはポロッと大事なことをこぼしてます。
現在動画講座で受講いただけます。
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