選挙占の実践例解説・断易で見た候補者の当落予想とその結果

先日、下記の記事を書きました。

選挙占いの手法と検証について- 断易を使った参議院選2025の振り返り
https://nishikei.jp/ekisen/52163/

お一人から「差し障りのない範囲で占いの解説記事に使っても構いませんよ」と承諾を頂いたので、お言葉に甘えて差し障りの範囲で解説していきます。

 

応援している候補者の選挙結果はどうなるか?

 

立卦したところ、下記の卦が出ました。

 

 

質問者は候補者と距離が近いので、世爻官鬼を候補者として見ました。現職や与党といった既存勢力が勝つ場合は、世爻に官鬼が入り勢いが強いことが多いのですが、世爻に官鬼亥が入っているものの、勢いがやや弱いです。妻財を支援者・選挙事務所・プロデューサーとして見たりしますが、この支持者に対して心から信奉しているというよりも、惰性でやっている感じがあります。「今までと同じようになっていれば勝てるだろう」とか「とりあえずお金をもらえればいいか」という感じです。結果、この方が支援する候補者の方は残念ながら落選し、この選挙区では野党の新勢力が首位を取り当選しました。

これは僕のひとつの性質なのかもしれませんが、裁判や選挙戦を占うとかなり当たります。政治や裁判に強い興味関心があるわけでもなく、自分がそれによって恩恵が得られる立場ではないからかもしれません。国や公の機関が絡むとなぜかよく当たります。お仕事としては縁はあるのですが、自分自身がそういった公の場に出ようとする(当事者になる)とだいたい痛い目を見ます。おそらくこれぐらいの距離感がちょうどいいのだと思います。素直に卦から感じたことを言語化すると当たるので、エゴが入るとよくないのでしょうね。今世は表に出ることは諦めて、こうやってマイペースにやっていこうと思っています。

裁判や選挙は断易か六壬神課を使うことが多いのですが、その使い分けの目安も「なんとなく今回はこっちかな」という感じでやっているので、講座などで「なぜこの時は断易を使ったんですか?」といった質問を受けると、答えに困ることがあります。理由の言語化を放棄するわけではありませんが、ケースバイケースなのでなんとも言えないところがあります。

この卦に関しては、あと2つ3つほど思うことがありますが、やや専門的な内容になるので、メルマガで書こうと思います。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。甘酒と文章を書くことも好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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