いきなりですが、心理テストです。
1人の少年と1人の少女が『何か甘いものを食べたいです、何か分けていただけませんか?』とあなたのもとを訪ねてきました。
あなたはこの2人に対して何をあげますか?
二人に角砂糖を渡す人…
アーモンドトフィートリプルチョコフラペチーノを渡す人…
どちらか片方にだけ飴玉を渡す人…
1つのクッキーを半分に分けて渡す人…
「うちには甘いものはない!」と言って追い返す人…
あなたはどんな答えが浮かびましたか?
…
答えはのちほど…
にしけいさんライバル増やしてどうするんすか!
バイザウェイ。
先日、地に足がついた手相本「手相ドードー」を出版させていただきました。
本書の目的は「あなたが占い師になる」ということで、本文中にも書きましたが
正直これ1冊あれば、誰でも手相占い師になれてしまう内容です。
既存の数多の手相書を凝縮しシンプル化した陰陽エントロピー手相術に基づいて、それを少しだけ噛み砕いた内容になります。
なので、この本を一通り読んで、カンペ代わりに携えてイベントなんかで「手相占い」って看板を出しておけば普通に1人500円ぐらいはもらえると思います。
いやいや、そんな簡単にできるわけないでしょ!と憤慨する方もいらっしゃるかもしれませんが
残念なことに本に書いている内容やセミナーでもらったテキストの文言をそのまま鵜呑みにして、 ただただお客さんの前でアウトプットするだけのコピペ占い師さんもけっこういます。
しかし、今回出版した手相ドードーは「考える」必要があります。
なので、カンペ代わりに使っていただいたとしても教科書の受け売りではなく「自分の言葉」が出てくる仕組みになっています。
例えば、先ほどのニセ心理テストであなたは何と答えましたか?
砂糖、はちみつ、飴玉、何も与えない…といった
あなたなりの答えを出している時点で、占い師になれる素質1000%です。
あ、そうです。あれ、心理テストじゃないです。ニセモノです。笑
あなたが出した答えは「なんとなく」や「直感」だったとしてもそれは「自分の意見」です。
「あなたの意見」を欲しがっている人に出会うことができれば、そこに価値が発生し、お金が生まれます。
手相ドードーはその線から読みとった情報を僕なりに噛み砕いて20個のキーワードにして紹介しております。
例えば【知能線が比較的短い人】については
このようなキーワードを紹介しております。
この中で例えば『問題を提起する』というキーワードをピックアップしてみます。
さて、この『問題を提起する』という動詞を用いる「お仕事」はどのようなものがあるでしょうか?
僕は自分が携わってきたお仕事柄
「工場の生産効率低下を招く要因を見つける仕事」や「ブログや文章の校正」といったお仕事をこの言葉から連想しました。
あなたはどんなお仕事が思い浮かびました?
その「答え」自体が、すでにパーソナルであり、あなたからしか出てこない言葉なのです。
この本を出版しますとお話したところ、ある生徒さんから「にしけいさん、占い師のライバル増やしてどうするんすか!」というツッコミを頂きました。
増えても構いません。
なぜなら、このように本来「占い師」というお仕事は「個性」を生かせるお仕事なのです。
なので、占い師が増えても増えてもあなたは一人しかいないわけですから常にブルーオーシャンなわけです。
あなたも「手相ドードー」片手に占い師になってみては?
にしけい