新しいもの・未知のものに飛びつく反応速度みたいなものが「これから」を変える

いろんな人を観察させてもらっていると、「新しいもの・未知のものに飛びつく反応速度」の違いがあることに気づきます。

例えば、「このアプリよかったですよ」「この本おもしろかったですよ」と紹介して、その場でダウンロードしたり、すぐにネットで購入したりする人と、紹介してもまったく動かない(反応しない)人がいます。

それで、これはもうハッキリしていて、うまくいっている・うまくいくようになる人は圧倒的に「新しいもの・未知のものに飛びつく反応速度」が速いです。人間を分類することはあまり好きではないのですが、こればかりはけっこう結果と結びついていると思います。

ポイントは「うまくいくようになる人」という点です。たとえ今、その本人が満足のいくような結果を得られていなかったとしても、新しいもの・未知のものにパッと飛び付ける人の場合は、状況が好転していくんですね。きつい時期は一時的で終わるんですね。一方、新しいものに飛びつく反応速度が遅い、もしくは新しいものを受け入れられなくなって柔軟性(可変性)を失ってどんどん状況が悪化していくんですね。

行動や言動のクセみたいなものはループしやすくて、行動や思考範囲が限定されていきます。「今までと同じルート」を選択し続けると、よりこのループが強くなっていきます。このループを抜け出すためには「いつもと違うイレギュラー」が必要なんですね。ちょっとしたことでもいいんです。上述したように新しいアプリをインストールするとか、すすめらた本を読んでみるとか、そういった小さいことの積み重ねで少しずつ状況が変わっていくんですね。

なので、何かをボールを投げてみて、その人の反応速度みたいなもので「あ、今きついんだな」「おお!これからもっと成長するんだろうな」ということがわかってくるんですね。

あとは、より未知であることに飛びつけるかもけっこう重要なファクターで、より未知なことに素早く反応して取り入れようとできる人は、一気に状況が変わる傾向があります。簡単にマトリクスにしておきます。

 

 

運気が上がるか、下がるか、停滞するか…はよくわからない診断ツールなどを使わなくても、その人の一瞬の反応に表れてきます。本当にきついときは無理しなくていいのですが、「小さな変化の積み重ね」がのちのち大きな差につながるように見えます。公園に落ちているドングリを拾うように、まずは手が届く範囲で小さな変化を。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山生まれ。19歳から手相占いを独学で始める。化学系工学修士。商社での開発営業職を経て占いを生業に独立。専門分野は手相・易・気学・家相・風水・墓相など。著書50冊以上、世界15カ国での実占経験。三児の父。

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