コーヒー占い(カフェドマンシー)の本場トルコ・イスタンブールで得た見聞・体験をもとに「コーヒー占い講座」を開講いたします。
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コーヒー占い、非常に面白いです。
メモ:
思ったより三次元的に見る。面白い。— にしけい/Nishikei (@nishikei_) October 14, 2020
曖昧さや有機的なつながりをそのまま表現できるアナログの良さがある。これは新しい占いが生まれそうな予感。
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) October 15, 2020
コーヒー占いはこの占いのみで「卜術」「相術」が成立しており、なおかつ本場イスタンブールでは「時期を出す」ことにも使われていました。
感覚的に見ることもできるし、数理的に見ることもできるし、非常に懐の深い占術だと感じました。この占いの基本的な考え方は他の占いにも応用が利きそうなので、既に他占術を勉強中の方も、占いを初めて学ぶという人にも役に立ちそうです。
今回は感覚寄り・数理的寄り、両方のアプローチからこの占術をご紹介し、最終的にみなさんに実際に占ってもらうところまでお伝えできればと思います。
カフェドマンシーのもうひとつの強みは「パフォーマンス」による「呪力」が高まる点だと思います。タロットやカードを使った占いや筮竹など、パフォーマンス性の高い占いはありますが、占われる人自身の「参加度」の高さや「占われている感」が非常に高いのです。
「そんなこと占いには必要なのか?」と言われればYESでもありNOでもあるのですが、占いに対する「参加度」は呪力を高める効果が期待できるので、占断結果も当たりやすくなる側面があると僕は考えています。その点、非常にカフェドマンシーは優れた術なのです。
難しいことを言いましたが、僕自身コーヒー占いで実際に占ってもらったり、占ったりするなかで感じたこと。それは単純に「この占い、楽しい」ということなのです。小学生がお盆に両親の実家がある田舎から帰省したときに東京駅で答えるような安直な感想で大変恐縮なのですが、とにかく何か楽しいのです。
で、それもあって今回は「リアル(会場)受講」も開講いたします。せっかくなので、コーヒーを飲みながらやいやい言いながら楽しく学んでいただけたらと思います。
カフェドマンシーの何が楽しいのか?
カフェドマンシーの何が楽しいのかというと、コーヒーをグツグツ煮て作っているあいだにお客さんに
「砂糖はどうしますか?」
「濃い方が好きですか?」
といったコミュニケーションが発生して「占いが始まるぞ〜」という儀式っぽくて楽しいのだと思います(この受け答えも何かしら相手の人となりを知るヒントになりそうです)
コミュニケーションが苦手な人でも、コーヒーひとつで会話しやすい雰囲気になるので、ちょっと時間はかかりますが対面鑑定やイベントなどでは、占いと同時に思い出に残る体験を提供できるのではないでしょうか。
あとはコーヒーを淹れるカップとか、コーヒー豆とかをお客さんに選んでもらえる楽しさみたいなものも発展性があっておもしろいなと思いました。(実はこの占いを研究するためにちょっと良さげなカップを3つ買いました笑)
何を選ぶかで占ったり、占う内容によってカップを変える…とか、非常にカスタマイズ性の強い占いだと思います。
やっぱり本物のカップや粉を使って、実際にグツグツコーヒーを煮て作る作業があるからこそで生まれる「楽しい空間」もこの占術の強みだと思います。
コーヒー占い講座詳細
■日時:
2020年11月29日14:00-16:30(終了予定)
この講座は終了しておりますが、動画講座で受講していただくことが可能です。