タスマニアには、コアラ・ウォンバット・ハリネズミ・タスマニアデビルなど、傷ついた動物たちを保護しているボノロング野生動物保護区(Bonorong Wild Sanctuary)という施設があるとのこと。
Bonorong wildlife sanctuary
https://www.bonorong.com.au/
動物園とは違って保護された動物たちが保護区内を歩き回っていて、餌やりやふれあいができるとのこと。傷ついた動物たちの保護保全活動もしていて、すべて訪問した人たちから支援(入園料など)とボランティアでまかなわれている。国や行政機関には頼らず、これだけできるのはすごい。動物に触れ合いたいのもあるけれど、どのような感じなのか気になったので行ってみることにした。Trip advisorの評価も地味に高くて、ホバートの観光スポットのひとつになっている。
一人旅、免許なし、どうやって行く?
ボノロング保護区はツアーの中に組み込まれていることもあったりして、観光バスで向かうかレンタカーで行くパターンが主流っぽい。運転が苦手なので、レンタカーで行くことは考えていなかったこともあり、今回は国際免許なしで来た以上公共交通機関に頼る必要がある。
ボノロング保護区の公式サイトを見るとやっぱりレンタカー推奨っぽい。
https://www.bonorong.com.au/plan-your-visit
公式サイトにも書いてあるけれど、路線バスMetroは運行していなくて、もし強引に公共交通機関で向かうとしたら、最寄り駅のバス停はMunday Stから30分以上歩いて向かうことになる。たぶん全部で6ドルぐらいだけど、ホバート市街地からは1時間40分かかる。バスの乗り継ぎもあって、ミスると1時間以上待ちぼうけを食らうので却下。
Uberも行きはいいけれど、帰りはBridgwaterあたりまでは待機してる車が多いけれど、保護区の付近になると結構きつそう。市街地のバスセンターあたりから片道60ドルぐらいで、30-40分というところ。自由に時間が使えるような、使えないような。
シャトルバスで
結局シャトルバスで向かうことにしました。
シャトルバス
https://heartoftasmaniatours.com/tour/bonorong-wild-life-sanctuary-daily-shuttle/
Tasmanian Travel and Information Centreから午後1時に出発して午後3時30分に保護区を出発するバスでもどってくる。往復で39ドル。Uberより断然安い。日によっては行きの時間も選べるみたい。
2時間ほどの滞在が適切なのかどうかはわからないけれど、施設内は1時間ほどで回れるみたいだからこれぐらいでいいのかもしれない。もしどうしても動物たちが可愛いと感じたら、他の街でもモフモフできるから、持ち越しにしようかな。
動物保護施設というのは「どうぶつ奇想天外」のドキュメンタリーの中でしか見たことがなかったので、ちょっと楽しみ。どんな感じかな。
一人旅だとツアーの最低催行人数に満たないこと場合が多いけど、こういうときにいろいろ工夫して楽しむのも一人旅の醍醐味。
日本からHobartを観光する人がいたらご参考までに!
明日起きれるかな…
にしけい