スペインモロッコ旅行記16〜グラナダからアルヘシラスへ〜

アルハンブラ宮殿を見終わったあとはまた別のホテルへ。 


このホテルは乾燥機器が完璧でした。こういう洗濯において好条件のホテルではなるべく全部洗濯しておきます。 

これは荷物極少旅行の鉄則です。 

前日に泊まったホテルよりも支配人さんがいろいろ教えてくれて、サービスが良く感じました。比較的新しいホテルだったのかもしれません。  

 

夜はせっかくなので出かけました。 

MESON ALEGRIAという地元の人が来ている鉄板料理屋さんへ。店内には地元の有名人が来店したという写真が飾ってありました。 

 

タパスを食べたくて入ったのですが、いまいち最後までタパスというものを理解できませんでした。 

タパスにはどうも「これだ!」という特定の形状はなく、いわゆる一杯飲むときについてくる「お通し」みたいなものだと認識しました。 

チーズのオリーブオイル漬けは柔らかくてお餅みたいでした。

メインは串刺しに焼いたビーフ。マヨネーズパンとバターパンも付きました。 

これはさすがに1人では食べきれませんでした…。


20ユーロぐらいだったかな。やっぱりちょっと高めです。日本に帰ったらいっぱい働きますから、今日はビール2杯だけ飲ませてください…。 

スペインのビールは日本のアサヒ寄りでしょうかね。アサヒに少しラガーを混ぜて、カンボジアビールで薄めたような感じです。 わりと喉越しがよくサラッと飲めます。 

 

夜風に当たりながら、街を少し散策しました。

次の日はジブラルタル海峡を渡りモロッコへ…初のアフリカ大陸です…。 

張り切って起きてまだ真っ暗な中タクシーで移動。 

6:45グラナダ駅出発のところ5:15に着いてしまいました。 

起きてから喉が乾いていたので、水を買おうと街をさまよいますが、グラナダに自販機はほぼありません。 

これは、違う自販機です。


 

コンビニもないので、何か手に入れようにもこの時間は厳しいようです。 

 

逆に日本はホスピタリティが良すぎるのかもしれません。朝起きて夜寝る、これが普通の人間の暮らしですからこちらの方がより人間らしいのかもしれません。 

 


 

グラナダ駅の営業時間は6:00-23:15でした。 

同じように早くきすぎたスペイン人の男性とああでもないこうでもないとおしゃべりしてfacebookでもお友達になりました。 

スペイン人(ムーア人)に比べてモロッコ人は宗教も関係があるのか排他的で、スペイン人を敵視している傾向があると言っていました。  

あとは女性をじろじろ見ると罰せられるかもしれないから気をつけるんだと言っていました。 

その反面出会い系アプリ(lovoo?badoo?)を利用するイスラム人女性もいるらしく、未婚者であればある程度そこまで厳しくはないのかもしれません。   

駅が空いて唯一の自販機に向かいます。


 

水が売り切れていたのでコーラとアクエリアスと非常食用にオレオを買いました。 

ここから4時間の移動ですから、トイレにも行ってバッチリにしておきます。 

チケットはレンフェから予約してきたので、発券機でprintすれば出てきます。このあたりは非常に楽です。

バスに乗り込みます。

外は真っ暗でしたが中継駅(トレド-グラナダでも通ったアンティクエラサンタアナ駅)で、電車に乗り換えます。 


MIDと呼ばれる列車は、名古屋の名鉄の指定席といった感じでした。


 

コンセントがあるのもありがたいです。 

そんなこともありアルヘシラスまでの4時間は案外快適にオレオを食べることができました。 

旅はまだまだ続きます。 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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