バンコクでも占い師デビューしました。

 

【前記事】
▶︎占星術の占い師さんにバンコクの占い事情を聞いてみました。

 

他のお客さんが来ていたので、申し訳ないなと思い帰ろとすると、呼び止められて

「彼女(お客さん)があなたに占って欲しいと言ってるんだけど、一緒に占いませんか?」と言われました。

おばさんは素早く電卓を叩き「199」と入力して、僕に見せてきました。

まぁせっかくだしやってみるか…ということで、タイの占いブースで占うことになりました。

 

 

 

幸いにもお客さんの女性は英語が少し通じたので、英語とタイ語を交えながらコミュニケーションが取れました。

最初は一緒に占うと言っていたのですが、おばさんは僕が占っているあいだも、占いの内容を撮影したり自撮りに一生懸命で、結局何もしていませんでした。(特に期待はしていませんでしたが…)

占いの内容は割愛しますが、日本にいるときと同じように占ってみて十分いけました。多少は文化的・宗教的な背景を加味する必要はありそうですが、比較的そこまでギャップは無く感じました。

 

最後に200タイバーツをいただきました。ありがとうございます!コップンカー!

 

 

今回頂いた200バーツは歩道橋で座っていた物乞いの人に渡しました。

労働ビザは5万バーツ以上で必要になりそうなので、今回はモンゴルのときのような不当なお咎めはなさそうですが、いちおう念の為。

ひょんなことから、タイで占うことになったのですが、このささいな体験は自分にとって何か大きなきっかけになりそうです。

 

日本円にして800円ぐらいですから、普段占いでいただいている金額に比べたら、全然ちがいます。

でも、僕にとっての原点とも言えるインドでの原体験を思い出しました。

僕は「今まで存在しそうでしなかった可能性」が「存在する瞬間」に立ち会えるのが好きなのだと思います。

やっぱり何か「新しい可能性」を追いかけたい。僕はそういうときにこそ「生きている実感」が湧くのだと思いました。

傷つかないように、失敗しないように、ボロボロにならないように。いつの間にか、そういった老婆心のようなブレーキが自分を縛り付けていた気がします。やっぱり挑戦者でありたいのです。「もっていない側」でありたいのです。

5を10や100にするのではなく、僕は新しい可能性を生み出すことに「生」を感じるんだな…ということを思い出しました。

「生」を感じるために生きたい。今までやってきたことを一度整理しつつ、新たなことに挑戦していきます。

電卓のおばさん、コップンカー!(ありがとう)

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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