インド旅行記2−3 インド人もよく分からない人には声をかけない?

初日は1000ルピーぐらいのホテルに泊まることにしました。

地図上だと空港から歩いて行けるところにあるのですが、実際に行ってみると道路のど真ん中でホテルらしきものなんてひとつも見当たりません。

地下深くに作られたアンダーグラウンドホテルなのかなと思いきや、確認してみるとアプリに表示されている住所と3kmぐらいズレがありまして…。

ホテルに連絡をとってみたところ迎えにきてくれることになりました。

この時期のインドの夜はけっこう寒いので、薄着しすぎたなーと歩きながらやや後悔しました。

ホテルに無事到着したのですが、自分の英語の聞き取れなさに失望しました。毎回旅が終わる頃にコミュニケーションが取れるようになって、到着直後は毎回「英語勉強しておけばよかった・・・」を繰り返しているような気がします。

チェックイン時に空港からの送迎の代金200ルピーも追加されました。夜も遅かったですし、この送迎は非常にありがたかったので200ルピーはオールオッケーでした。

しかし、翌朝のチェックアウト時に「空港へ戻るんだろ?タクシーで送って行くぞ」と言われて驚きました。いやいや、到着したばっかりなんですけど。笑

しかも、なぜか「900ルピーね」と言われ即訂正と却下。別の男からも声をかけられて「1000ルピーなら空港へ連れて行ってやる」と提案され、行くわけないやんと断りました。

何を隠そう、前回旅した時と圧倒的に違うのは「Uber」という最強のアプリの存在です。エジプトでもUberがなかったら旅できなかっただろうと思われますが、インドでもUberが大活躍します。

非常に簡単に相場感を知ることができるので、「Uberで検索してみるわ」というと、リキシャーマンもタクシーマンもすぐに交渉の余地なしと撤退します。

ちなみにホテルから空港まではUberで100ルピーぐらいで行けます。1kmあたり25〜30ルピーぐらいが目安で、特殊なガイドがつく以外でこの目安より高い金額はすべてぼったくりだと思っても良さそうです。

せっかくなのでリキシャーに乗りたいのですが、Uberの支払い方法をクレカに設定していると、近くにいっぱいいるはずのリキシャーマンたちは全然引き受けてくれません。笑

あと、心なしか以前よりも声かけや物乞いの人が少なくなった気がします…まだオールドデリーのエリアまで行っていないので何とも言えませんが…

一瞬声をかけたそうな顔をしたり、こちらをジロジロ見てくるには見てくるのですが、微妙な表情をしているのです。空港を出たところでも既に以前と全然違いました。

全身黒づくめで若いのかおじさんなのか分からない…

お金をもっているのかどうか分からない、いや、お金をもっていなさそう…

リュックが小さくて黙々と歩いているので、現地人なのか旅行者なのか分からない…

スカートなので男性なのか女性なのか分からない…

無表情なので何を考えているのか分からない…

といった「分からない」状態だと積極的なインド人たちも声をかけづらいのかもしれません。

まぁ前回が初旅行者丸出しでしたし、実際に初海外だったので、そのあたりは伝わるのかもしれませんね。

文明の利器のおかげもありつつ、インドの経済発展もありつつで、声をかけてくる人が減ったのかもしれません。旅は快適になったものの、それはそれで何か少し寂しいような気もしますが…

ちなみに旅行中よく使うアプリはベタどころですが…

Expedia、Agoda、booking .com、Uber、TripAdvisor、Whatsup、Tinderあたりです。今回の旅からRevolutを使い始めましたが、かなり便利です。

SIMカードを入れてもいいのですが、今回は入れずに「世界データ定額」で来ました。つながりは今のところまずまず問題なく使えます。

初日の宿が結構まずかったので、明日はそこそこの宿に泊まって洗濯したいなと思います。

10年でインドも変わったけど、自分も変わったんだなぁ…

会社員時代で有給をつなげての旅行でしたし、入社1年目だったのでカツカツでしたし、独身でしたし、いろいろ変わりますなぁ…。

旅は続きます!!

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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