2013年1月14日 ジャイプール 日本時間9:36 Royal Villa Hotel
書くことが多すぎる2日目。とりあえず、寝てからの更新です。
コンノートプレイスをブラブラしていたら、ジョンと名乗る学生(23歳)に話しかけられチャイ屋さんでお茶することに。
話しているうちに「旅程をどうするか」という話になり、途中英語が聞き取れないのと自分で旅程を立てたい!ということで
ケンカ(というよりジョンが熱くイライラしていた)になったりもして、最終的にDELHI TOURSに連れていかれました。
実は彼に会う前にも自分をツーリストへ連れて行こうとした人は何人もいて。
「地球の歩き方」でコンノートプレイスが一番だまされやすいとあったので、警戒していたのですが、デリツアーズのおじさんが日本語を話せたので、安心して旅程のプランニングを任せてしまったというわけです。
旅程の内容と支払った金額が適正かどうかは次のページあたりに書いて整理しようと思いますが
「日本人1人が現地でチケットの手配やホテルの予約を取ると高くなる」と言われたので、それを鵜呑みにしました。ごっくん。
それから車に乗ってジャイプールへ。
Toll(有料道路,2000ルピー)を2回通り、266㎞の道のりを南西へと進みました。
運転手のKobin(コビン)さんは、4人の子供たちがいてTourlistのドライバーをやって生活をしているそうです。道中お互いの家族や観光地についての話をたくさんしました。
(インドの人たちは家族の話をするのが好きみたいです)
コビンさん
まさか、インドのおじさん(38歳)と恋バナをするなんて思ってもいませんでした。でも、コビンさんはとても良い人で、途中チャイやご飯に連れて行ってくれたりしました。
「なんで結婚したの?」という質問には笑みを浮かべ困っていて。
「ちょっと考える時間をくれよ。今までされた質問の中で最も良い質問だ。そんな質問をしたのは君が初めてだ」とまで言われました。
チャイを飲み終わったあと返ってきた答えは
「家族をもてて、人生がより良くなった」ということでした。
「好きだから」とか「愛しているから」とか返ってくるかなと思ったけど、何かこう総合的に見て決めたのかなと思いました。面白い。結婚した人にはぜひ同じ質問をしてみよう。
それからなんとかジャイプールに着いて。
クルタパジャマを買うためにコビンさんの知り合いのお店に。
店員さんがめちゃくちゃ汗をかいて説明してくれた。代謝良すぎ。
普通クルタパジャマは100ルピーぐらいだとコビンさんに聞いていたので、上だけで1000ルピー,上下セットで2100ルピーと言われたときはびっくり!
「ストールも2本買うから安くしてほしい」と交渉するも断られる。コビンさんが見かねてヒンドゥー語で事情を説明してくれて
パジャマ上下+ストール2本セットで2000ルピーに。
うーん、正直もっと安く買えたんだろうね。
「コビンさんだったらいくらで買えたの?」と聞いても
「いつも奥さんが買ってきてくれるから値段は知らないよ」とのこと。
うーん、あのお店とコビンさんはグル?
でもクルタパジャマが欲しいと言い出したのは僕の方からなので、コースに組み込まれているようには思えないけど…
真面目なのか、ふざけているのか、信じていいのか悪いのか。
インド人はそんな人が多い気がする。ヨガの教室をさらに濃縮したような、そんな感じ。
=メモ=
ジョン(23歳・学生)
・ガールフレンドが故郷とデリーに1人ずついる。親が金持ちらしい。
両親ともGoverment Worker(”政府の”かと思っていたけど、事務職全般を指すのかな)下ネタ好き。鼻の下のホクロをさわってくる。メールアドレスを教えてもらったがfacebookで見つからない。おそらくてきとう。
残金 3820ルピー
↓ごはん300ルピー
3500ルピー
↓タクシー代500ルピーで帰れる?
3000ルピー
残り1日600ルピー生活、いけるかな?
にしけい