初めての海外旅行の終わり (インド旅行記23)

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2013年1月20日 8:40 上海空港

 

19日は、バラナシ⇒デリーの寝台列車移動。

アーグラー⇒バラナシの列車が霧のため5時間遅れたので、ヒョウが降った18日はもっと遅れることを覚悟していたけど、すんなり時間通りにきたので驚き&嬉しかった。

 

駅までは、マユリさんのバイク(2人乗り、もちろんノーヘル)と、彼の知り合いのタクシー運転手にタダで乗せてもらった。

パレスオンステップの従業員の彼には本当に良くしてもらった。帰ったらCASIOのデジカメを彼に送ることにした。

SOPホテルの人たちはみんな良い人たちだと思う。けど、本当に心から信頼できるのは彼だけだった。心がキレイというか、自分のフィーリングに従って彼に駅までの送ってもらうことをお願いした。

実は他の従業員のアジャイさんから「ホテルの社長が車で送ってあげるよ」と申し出を受けていたけど、何か信頼できなかった。

ホテル出発直前に、アジャイさんがホテルのペット犬カルーをけしかけてマユリさんの手を噛ませ、ケガをさせるという事件があった。

カルーは普段から大人しくて、人懐っこくて、良い子なのに…。そんな出来事もあったから、アジャイさんの言葉はなぜか信じられなかった。

 

結果的にマユリさんにお願いして正解だった。自分の人を見る目、感じる力が間違っていなくてホッとした。無事、駅まで送り届け、クレープのような食べ物(20ルピー)もおごってくれた。

 

最初は、言葉や文化の違いから、雑情報が入って間違った選択をたくさんしてきたと思う。でも、やっぱり話し方とか仕草とか視線とか。言葉ではない情報の方が大事なのかもしれない。

 

デリーに着いてからは、1人で街をブラブラした。

 

旅の最初に訪れて、高額ツアーを組まされた因縁の地、コンノートプレイス。

同じ場所なのに、話しかけてくる人はグンと減ったし、話しかけられても何も思わない。そして、あしらい方を身に着けたんだなぁと実感した。

2度目のデリーはけっこう楽しかった。

本屋や文具屋でお土産を買った。喜んでくれるかわからないけど、意外と良いチョイスをしたんじゃないかなと思う。

デリーからIGI空港までは、バスで向かうことにした。

 

バスの乗り場が分からなくて、ポリスからおばあちゃんまでいろんな人に聞いたけど、最後までバス停の場所がよくわからなかった。

いろんな人の情報を総合して、バス待ちらしき人たちの列に並んだ。

高速で走り込んで、そのバス停らしき場所に停車してのはほんの一瞬だった。走り去ろうとするバスの後ろを猛ダッシュで走り込み、何とか乗り込んで

助手席の男に「IGI?AIRPORT?」と聞かれ、YES!と息を荒げながら答えた。

赤いバスで「IGI T-3」と表示されたバスである。

自分だけがこんな壮絶な乗り方なのかなと思いきや、バスを待つ人々の前を高速で走り去り、ドタドタとバスへ向かって走ってくる彼らの姿を見て初めて減速…みんな僕と一緒で息を切らして乗り込んでくる。

インド人も必死でバスに乗る…バスの運転手は人をバスに乗せる気がなさそうで前の車を1台でも追い抜こうと助手席の男と熱狂して運転する。

クラクションと文句を飛ばしながら空港へ向かうクレイジーバス。80ルピーと格安だが、初めて乗る人は心した方がいいかもしれない。

 

 

 

それから、無事上海行きの飛行機に乗って、今に至ります。

途中、インドの空港のお土産屋さんで会社用のお土産を買おうと思ったけど、お金がなかったので日本で買うことにします。

それっぽいパッケージの紅茶とかでいいのかなと思います。大切なのは気持ちでしょ?(違う?)

 

さてと、もうまとめに入ろうとしていますが…

 

いろいろありすぎた旅なので、まとめられない…

書き切れていない書いていないことが多すぎて。文章もところどころ変だし。

 

まとまらないインド旅行記でしたが、間違いなくまたどこか海外へ行くと思います。

それから、インドにはもう1回行く気がします。さっきまでいたくせに、また行こうとしています。

(だって、全部まわりきれていないんだもん)

 

インドに行った人は、「もう二度とインドになんか行くか!」って人と、「めちゃくちゃハマる人」の両極端らしいけど、どうやら僕は後者の方らしいです。

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何やら尻切れトンボで歯切れが悪い終わり方ですが、自分の人生を間違いなく変えた旅でした。

これにてインド旅行記は終わりになりますが、また写真などもアップしていこうと思います。

これからインドに行こうとしている人たちに少しでもお役に立てますように…。

 

にしけい

 

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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