手相占いで「金運がわかる」というのはウソです。

 

お仕事柄「金運はどうですか?」というご相談をよく受けるのですが

 


実は手相って「金運」というものは存在しないのです。

 

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「財運線」があったり「マスカケ」だったらお金持ちになれるのでしょ?とおっしゃる方も多いのですが

これらは「エンタメ受け」「お客さんキャッチ」用のお話なので

本気で「財運線があるから大丈夫」という手相占い師さんがいたら要注意です。

 

四柱推命を15年以上勉強されている方も「実は四柱推命でも金運はわからない」とおっしゃっていましたが

「金運」という言葉自体が占い師側が使う商業的なキャッチコピーだと思わざるをえません。

 

それでもやっぱり知りたい「お金」について

 

それでもやっぱり「お金」についてはよく聞かれるので

「金運はありますか?」と聞かれたときに僕なりに答えを用意しております。

占い師をされている方がいれば、ご参考までに。

 

僕が考える「金運」とは

いかに長く経済活動に関与できるかです。

 

経済活動をしている限り「お金をもらえるチャンス」は無くなりません。

この経済活動をいかに長く続けられるかを判断すれば、間接的ですが「お金が得られるか」という答えになります。

 

経済活動を続けるためには

1 健全な肉体と精神

2 能力や性質に合わせた経済活動環境

 

が必要になります。

 

健康寿命は知っておいて損はないはず

 

お金を得るためにはまず「健康」である必要があります。

もちろん不健康でもお金は得られますが

「継続できるか」という観点で見るとどうでしょうか。ちょっと微妙ですよね。

 

僕はお金の質問をされた場合、必ず手相から下記のことを読み取りお伝えします。

・罹患しやすい病気の傾向

・大病を患いそうな時期と部位

・病気の傾向

 

いわゆる「健康寿命」です。

これは老若男女問わず答えることができます。

 

この「肉体のクセを読み取る技術」は同じ肉体である手から情報を読み取る手相の得意分野なのです。

 

もちろん、タロットでも四柱推命でも何でも構いません。

僕はとにかく「お金」について聞かれたら、まず健康について答えています。

 

労働環境と性質が適合しているか

 

健全な肉体の他に、継続してお金を得るためには健全な精神が必要です。

もちろん、健全な精神状態ではないほうが捗るお仕事もあるでしょう。

ここで大事なのは「その人の性質と労働環境がマッチしているか」です。

これが継続性につながります。

 

丘の上で跳ねる魚のごとく自分とマッチしない環境で経済活動環境をしている人がけっこういます。

今の職場が合っていないなら変えるのもありです。逃げるのもありです。

とにかく「経済活動を継続することができるか」を考えるのです。

 

これも手相からその人物の才能や性質を読み取ることができるので

適材適所を伝えることで「お金」についての間接的なアドバイスになります。

 

「あなたはエラ呼吸なので、海や川で働いた方がいいんじゃないでしょうか」

 

これも「金運」へのアプローチのひとつなのです。

 

適材適所を探すなら気学を駆使するべき

 

手相で「継続性」を見たら、次は気学で具体的行動としてお話しています。

 

「エラ呼吸のあなたが川や海で働くなら、来年の3月に自宅から北のエリアでお仕事を探してみてください」

 

「逆にエラ呼吸を克服するべく、高地へ行きたいのであれば今年の12月までに南へ行ってみてください」

 

こういったお話ができるのが気学です。

気学では「金運」というキーワードは出てこないものの、お金の占断はけっこう出てきます。

 

「○方位からの来客は家柄が良い」

「来年、会社に行く方位は事故にあいやすい」

「来月○方位に行った場合金銭を失う。そして出てこない」

 

 

実際検証してみると「やっぱりそうだな」と思わざるを得ないデータがよく取れるので

気学も併用することでより踏み込んだ「お金のアドバイス」が可能です。

 

まとめ

 

手相では「金運」というものは存在しないけれど

考え方次第では「お金」についてアドバイスできる。

また、金銭に直結する回答を出せる占いも存在する。

 

こんなところですかね。

異論・質問があればこちらからどうぞ。

 

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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