手相より足相のほうが相術の入門としては適してる気がしてきた

手相と同じように、足相も最初は足の裏の写真集めからスタートしました。最初は卜術っぽくやればイケるんじゃないかなと思ったり、いつものマトリクスでやってみたのですが、全然当たらず…実はしばらく足相を放置していました。

しかし、エステサロンさんやネイルサロンをされている方々のご協力もあり、感触や反応といった「生の情報」が集まり、少しずつ当たるように、分かるようになってきました。

それで、分かってきた足相のコツというか、やり方を掴んだのでそれを整理してまとめるという目的もあり、先日足相の講座を開講しました。

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講座内では実際に皆さんの足を見たり、足のお写真を送ってもらい足相をやってみたのですが、かなりの精度で深いところまで分かるようになりました。これは非常に嬉しいことです。一緒にイベントなどをしてくださっている方も、僕の横で話を聞いたりしていたせいか、自然と足相が分かるようになられていたことも嬉しい収穫でした。

冒頭にもお話したように、最初は「写真で見る足相って当たるのかな」と疑っていた時期もあったのですが、今回の講座で「あ、いけるじゃん」ということが確信に変わりました。やっぱり現場に出てコツコツデータを集めるのは非常に大事です。

僕の経験上、いきなりデジタルから入ると難しいのですが、一度アナログを経験してからならデジタルに移行しても土台ができているというか、うまくいきやすいんですよね。やっぱりある程度最初は現場で感覚を掴んだほうが上達を早めるなぁと改めて感じました。いきなりデジタルで楽しようとしてもやっぱりダメっすね。コツコツが大事っす…。

足相の特徴としては、手相よりもマクロ的に姿形を捉えられるので、正直「相術」の入門としては足相のほうが適しているのではないかと思えてきました。どうしても、顕微鏡を覗くように視野を限定してミクロ的に捉えようとするのですが、余計にそれでは分からなくなってきます。なので、引き気味に視野を広げて見ていく必要があります。

家相も墓相も方位も現象もそうなのですが、とにかく「広く見る」ということを忘れると、だいたいコケます。コケるというのは、的外れなことを言ってしまったり、当たらないということです。視野を狭めるのは、危険なんですね。

足相は手相のように線がない分、部分に対する執着が起こりにくく、全体を見ざるをえなくなります。手の甲を見ているように解像度が低いからこそ、引いて全体を観察することが出来ます。なので、たぶん手相よりも足相から入ったほうが相術自体のコツというか、感覚は掴みやすいんじゃないかなと思います。

多くの人が、顕微鏡の倍率を上げた方がよく見えると思って一生懸命になるんですけど、観察する対象(目的)によっては顕微鏡じゃなくて虫眼鏡のほうが見やすかったりするんですね。むしろ、最初は肉眼で全体を見た方がいいんですよね。足相はそれを一番実感してもらいやすい相術なのではないかと考えています。

 

それで、足相が楽しくなってきたので、もっと足のデータを集めたいのと、本を書くために改めて足の写真を集めたいなと考えています。

今考えているのが、下記の3つの方向性です。

 

1. エステサロンさん・ネイルサロンさん(ペディキュア)など、コラボして頂ける方と一緒に足相イベントを増やす。

2. エステサロンさん・ネイルサロンさんなどの皆様から足のお写真を送ってもらう

3. にしけいポンで足相の鑑定企画をする

 

これから素足になりやすい季節になり、足相もシーズンイン(?)してもいいなぁと思っていますが、やっぱり僕(男性)に初対面で足を見せるというのは抵抗がある方も多いと思うので、これまでは1や2のようにコラボやご協力頂きながら進めてきました。せっかく足を見られるならマッサージもしてもらいたいですしね…触ったほうが情報が多いのは確かですし。

3でもいいのですが、もうちょっとアナログな生の情報が欲しいなということで、1、2、3の優先度で進めていこうかなと考えております。

いろんなところで足のデータを集めたいので、コラボしてもいいよというサロンさん、まわりで協力してくださりそうな方がいたら、お問い合わせフォームなり何なりでお声かけください。

既に「足相はこれでいける」というものが分かってきていますが、より確度を高めるためにやっていこうと思います。

引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

にしけい

 

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書いている

西田 圭一郎

1987年富山市生まれ。工学修士。 商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。黒も好きです。どの国に行ってもスチューデント扱いされます。詳しくはこちらから。

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