過去の存在を無視すると老けない

 

いろんな本を読んでいくと「過去は存在しない」という考えに至りました。

 

まず、このストレートなタイトルの本「時間は実在するか」です。

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遅刻や約束に遅れた場合の言い訳になる材料を探そうと思って購入。発想が小学生以下のにしけいは予想外に難解な本に苦戦しつつも、ジョン・マクタガートという「時間は存在しませんオジさん」の理論に首肯せざるを得ませんでした。

この本を読んで、時間は観測者が勝手に決めている概念であるということが分かりました。

つまり「にしけい遅刻だぞ!」と憤怒に顔面を紅潮させる上司がいたとしても、全く気にすることはないということなのです。

だってマクタガートが言う「B系列」よりも「A系列」の方が時間の捉え方としては実際的ですし(そのA系列も矛盾を含んでいて成立していない)、「時間を守れ」と言われても「時間」自体が非常に曖昧で身勝手な概念ですから、守ろうにも守れないわけです。困ったなぁ。

と言い訳しようと考えています。こうやって社会から孤立する人が製造されていくわけです。(※ちゃんと約束は守るので大丈夫です)

 

時間はエネルギーのひとつ

 

最近のマイブームであるカタカムナ文献に関する書籍を読み進めていくと

「時間」というのはひとつのエネルギーで、それが人間に向かって作用しているということで間違いなさそうだなという考えに至りました。

ざっくり言うと、僕たちが未来に向かっているのではなくて、未来(時間)が僕たちに向かってきているというわけです。

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河川敷を走る高校生たちが「明日に向かってダッシュだ!」と嬉々として叫ぶ青春ドラマなんかがありますが、ボーッとしていても明日はきてくれるということです。

「明日がきてくれる」ということは、明日への感謝の気持ちを込めてお茶とお菓子ぐらいは用意しておいてもいいかもしれませんね。「わざわざ遠いところを…これ、つまらないものですが…」なんて言いながら未来を迎えてあげましょう。

これからの青春ドラマは河川敷ではなく、自室にこもって「明日に向かって茶菓子を出せ!」と演出した方が、よりリアリティがあるかもしれないというわけですね。

そんなクソ青春ドラマ放送1回目で打ち切られそうですが、テスト期間中にスクールウォーズの再放送に夢中になりテスト結果が悲惨なことになった中学時代を過ごした僕としては見てみたい気もします。

 

愛は奇跡を信じる力よ

 

スクールウォーズの下りということで麻倉未稀さんが歌う「ヒーロー」の歌詞をサブタイトルに掲げたわけですが。

実はこの時間エネルギー、どうやら人間の意思でコントロール出来るのではないかという説が出てきました。

つまり「老けたくない」「老けるわけがない」と信じること(愛)で奇跡は起こるかもしれないということです。

これは、カタカムナ文献にある「人間の肉体や精神(ココロ)と時間(トキ)は同じ材料(アマ始元量)だから精神と時間は相関があるんじゃないの?という主張が考えのベースになっています。

 

時間を操り、老化を食い止める

 

小学校の卒業文集の「みんなの夢は何ですか?」コーナーに「不老不死」と書いた僕が考えるに、気持ちで老化は止められるのではないかと思います。

にしけい、大丈夫か?漫画の読みすぎか?映画の見過ぎか?と心配されるかもしれませんが、大丈夫です。デフォルトです。

 

辛い時間は長く感じる

 

例えばこんな経験ありませんか…?

・バイトが暇すぎて辛い

・校長の話がつまらない上に長くて辛い

・体調も悪いし何をやってもうまくいかなくて辛い

 

「早く時間が過ぎ去ってくれればいいのに」と考えているときです。

「過ぎ去る」と書いて「過去」だったり、辛い時間から脱却したいときって「早く時間が来てよ!」って言ったりしますよね。これってやっぱり時間の方から来てくれるということを感覚的に理解している表現ですよね。

とてつもなく辛い時期を過ごすと、人間はストレスで一気に老け込みます。白髪が増え、シワが増え、「時間が早く過ぎ去って欲しい!」と念じた想いが通じたのか、時間エネルギーがワーッと人間にぶつかって肉体を早く老化させます。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎる

 

今度は反対に、楽しい時間を過ごしているときです。

・大好きなあの人と…

・この本おもしろいなぁ…

・サッカーおもしろいなぁ…

楽しい時間や、何かに夢中になっているときって逆に「もっと今が長く続けばいいのに!」と考えているはずなんです。換言すると「時間よゆっくり流れてくれ!」ということになります。

自分の好きなことをやって生きている人、何かに夢中になって生きている人って肌ツヤがキレイで若く見えるのはそのせいなのかもしれません。

つまり「ずっと今をやっていたい」と無意識的に念じることで老化を遅らせる…つまり自然と人間は時間エネルギーのコントロールが出来ているというわけなんです。

浦島太郎も竜宮城で楽しい思いをしていたから若さを保てていたものの、地上に上がって絶望した途端に老けこんでしまったのかもしれませんね。

ということは、人生を竜宮城のように楽しい世界に変えることが出来れば老けにくくなるというわけです。

 

過去は存在しない

 

時間エネルギーが今現在のあなたに向かってぶつかってきているわけですから、未来や過去は存在せず「今」しか無いということになります。

いろんなところで言われている言葉ですが、未来を案じず過去を気にせず「今」を精一杯やればそれでいいんじゃないかと思います。

 

僕はうまくいかないときはすぐさま寝るようにしています。

「寝ていたい」という気持ちは「時間エネルギーこないで!」につながりますから、睡眠は老化を食い止め、頭をポジティブな方向へ切り替えるにはもってこいです。

 

さてと…

「この記事を読んで白髪が増えた」という人がそろそろ出てきてもらっても困るので…!

 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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