周易講座などをはじめ一部の講座では受講された方限定に、講座で使用したテキストをA5判に製本したものを配布しております。これらの配布本はあくまで講座を受講された方が、学んだことを復習したり、実践の場で活用しやすくなることを目的に制作しております。製本版テキストは販売を目的にしていませんし、販売していません。
また、この配布版テキストを販売・二次利用することは、講座内の情報が漏洩することにもつながるため、受講される方へのご案内にもその旨をきちんとお伝えしています。
周易講座をはじめ受講される皆さんには安いとは言えないそれなりの授業料を頂いております。それをきちんとお支払いしてくださる方には、少しでも実りある授業になるように努めています。そのひとつの結果が講座のテキストです。映画館では入場料を支払っていない人は映画を見ることは出来ません。講座も同じで受講料を支払っていない人は内容を知ることは出来ません。当たり前のことすぎるかもしれませんが、講座内の情報を漏洩・二次利用することは犯罪です。
窃盗、殺人、放火などの「犯罪行為」は、「その行為を全ての人間が行うと、社会秩序が破綻する行為」のことを指します。なるべく多くの人間が安定に生存するために設けられたルールが、法律や戒律だったりします。無銭飲食や窃盗を禁じているのは、当たり前すぎるかもしれませんが、「全体をプラスにするため」であって、「一人だけならいいでしょ」という気持ちで全員がそれを行うと、最終的に全員が損をする結果を招きます。
僕は基本的に人を疑いたくありません。疑うことは精神的にも金銭的にもコストがかかります。例えば、海外で電車に乗車する際に手荷物検査がある国がありますが、日本にはありません。もし、日本でも電車や新幹線の乗車時に手荷物検査などを設けると新たなコストがかかります。全体のためにプラスにならない行為をする人が増えて、制限が厳しくなると、時間や手間も増えますし、電車自体利用できなくなる可能性もあります。
重ね重ね申し上げますが、どの講座も講座内のテキストおよび音声、販売・二次利用・無断アップロードは固く禁じています。書籍版されたテキストも含め、受講された個人の範疇でご活用ください。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
にしけい