【ゆるく未来への貯金をする】一緒に電子書籍を作る「E-bookテックキャンプ」1期生募集のお知らせ

1期生の募集は終了いたしました。


に出るとトラブルが起きる魔呪

小学校の頃、放送委員になりました。「掃除の時間をもっと楽しくしたい」という思いから、掃除中のBGMをジブリ音楽のオルゴール曲から当時流行していたDance Dance Revolutionの曲に変えたんですね。すると、緊急委員会が開かれ「掃除中に踊り出す人がいる」という謎の理由ですぐに元の穏やかな曲に変更されました。中学でも放送室の放送事故が起きて、放送室に先生が飛んできて放送をすぐに中止しろというお叱りを受けたことがありました。

そのときに気づくことができればよかったのですが、なぜか僕は「自分は発信する側で、もっと公の場に出てもいい」という謎の自信があったんですね。

大人になってからもラジオ・テレビ・新聞などに出ようと、せっせと応募・投稿するのですが、全く無視され、かろうじてツテでラジオパーソナリティとして出演させてもらえることになったのですが、やってはいけないことをやってしまいクビになりました。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、モンゴルでTBSクラスの全国放送テレビに生出演すると、放送事故が起きてプロパガンダ扱いされて警察の取り調べを受けるハメになったこともありました。

どうも僕は「公の発信媒体に出るとトラブルが起きるという魔呪」がかけられているようで、出版関係の方から細かい執筆や監修のお仕事を受けつつも、僕が書きたいと思う企画はことごとく出版会議で却下されました。僕という存在が公の刊行物に載ったのは、昨年京都新聞に写り込んだ不審者のような写真1枚のみです。

呪いにかかっていても発信はしたい

ラジオはクビ、テレビは警察、出版企画は全却下。そんな公に出られない呪いをかけられていながらも、「発信したい」という気持ちはなぜか消えず、こうしてブログを書いたり、自分で本を作ったりしてきました。

「本」と言っても最初に作った本は家庭用のプリンタでA4印刷して穴を開けて紐で綴じた簡素なもので、今思うと「本」を呼ぶにはお粗末なもので、「パピルスよりマシ」というレベルでした。

その後、印刷所という存在を教えてもらい、いくらかマシになり、「こうすればいいのかな?」の積み重ねと試行錯誤で、少しずつ「やり方」のようなものが分かってきました。気づけば、作った本は20冊を越えていました。

紙の本に加えて、電子書籍も先日出版した英語版の花札占いの本で15冊目に到達しました。電子書籍は占いの本だけではなく、友達から頼まれて作った本や、BL小説なども作り、なんとなく「やり方」のようなものが分かってきました。

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公に出てはいけないという呪いがかかっている僕にとって、電子書籍は自分の考えや経験を発表できる数少ない公の場ということもあり、初めて電子書籍を出版した2017年末ごろから立て続けに、手相本3冊、占い本2冊、BL本小説を出版しました。

出版から3年後に通帳口座を確認すると…?

Kindleで本を出版し始めてから、Amazon(Kindle)からの入金専用の銀行口座をほとんど確認せずにいたのですが、3年後に口座を確認してみると、ビックリするほどお金が貯まっていました。いわゆる、印税というものです。

Kindleの印税は35%(条件次第では70%)と、一般流通の書籍に比べて印税に恵まれているということもありますが、印税の額面だけで見ると僕が書いた本は「大きめの出版社で出るヒット作」に匹敵するほどでした。

最初に作ったのは手相の本だったのですが、当時はまだ会社員をしながらだったので、そこまで時間も手間もかけられませんでした。それでも、出版社のヒット作レベルの印税が得られ、今後もAmazonが潰れない限り半永久的に販売が続きます。公に出られない呪いを受けし者としては本当にありがたいシステムです。

経験や知識も含めて未来への貯金になる

最近よく、将来への不安を煽る言葉とセットで「投資」とか「積立」といった言葉が出てきます。確かに、将来への不安を払拭するためには良いかもしれませんが、僕は電子書籍出版のほうが楽しく続けられるし、投資と自分磨きの両方が一気にできるツールなのではないかと考えています。

どんな本を作ったらおもしろいかを考えたり、本を書くために取材をしたり、何かを見に行ったり…電子書籍の出版は、経験やスキルへの投資がそのまま未来への自分の貯蓄につながる可能性を秘めています。しかも、初期投資はほぼゼロです。必要なのは本を書くためのWordやPagesなどのツールとネット環境のみです。

 

E-bookテックキャンプ1期生を募集します

 

ということで、需要があるかどうかわかりませんが、一緒に電子書籍を作る「E-book(電子書籍)テックキャンプ」1期生募集します。

僕はこれまでに占い講座を多数開講してきましたが、講座を開講して誰かにやりかたを説明するようになってからのほうが占いの理解度や解像度が圧倒的に向上しました。

電子書籍作りも、もっとスキルアップしたいですし、いろんなことができるようになりたいです。占い教室と同じで、誰かにやり方を教えることで、僕も成長できると考えています。

現在、僕は一人で複数の電子書籍を同時に作っていますが、一緒に作業できる人がいるともっと楽しくなると思います。共に同じ目標に向かって頑張る仲間がいるのは、慣れていない初期段階では心強いものです。

しかも、僕が電子書籍を作り始めた2017年ごろにはなかった様々な便利なツールが今は豊富になっています。当時に比べてすごくハードルが下がっているなと感じますし、公に出てはいけない呪いがかかっている僕でもやれているので大丈夫です!

ということで、以下「E-bookテックキャンプ 1期生」の募集要項です。

 

E-bookテックキャンプ 1期生」の募集要項

 

趣旨

 

3ヶ月のあいだ、オンラインや動画を通して電子書籍の出版の仕方をお伝えすると同時に、どんな本を作るか、どんなアプローチをするかを一緒に作戦会議をし、最終的に1冊本を制作・出版するところまでサポートいたします。

キャンプ生の方と僕でLINEグループを作成し、リアルタイムで質疑応答や意見交換の場を作ります。電子書籍作りはつまずきやすいちょっとした罠ポイントがけっこうあるので、一緒に作りながら学んでいきましょう。

 

1期生の期間と定員

 

1期生の募集は終了いたしました。

 

主なスケジュール

 

なるべく予定を合わせながら、月に2〜3回のペースで電子書籍の作り方をレクチャーしていきます。最初の1、2ヶ月でやり方の流れを習得していただき、最後の1ヶ月で完成〜出版を目指して作業していただきます。

既に何か書きたいことが決まっている方は一気に進めてくださっても構いませんし、決まっていない方は打ち合わせなどをしながら、出版に向けて進めていきます。

 

参加に必要なもの

 

・パソコン
・Wordや一太郎やPagesなどの文章作成ツール
・LINEアカウント

 

参加料

 

77,000円

一括前払いお振込のみとなります。途中での返金には対応しておりませんので、ご了承ください。

 

こんな人におすすめ

 

・何か伝えたり、表現したいことがある
・身近に何かを伝えたり、表現したそうな人がいる
・自分のスキルとお金を少しずつ蓄積したい

 

お申し込み

 

1期生の募集は終了いたしました。

 

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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