2023年の十干でもある「癸」。
「癸」とは一言で説明すると、0→1 です。図で説明すると、🔄→ となります。これで全て辻褄が合うはずです。
なぜ易の火沢睽にも「癸」が使われているのか。「癸」についてポン通山奥のvol.2(2023年9月13日号)で解説する予定です。
十二支、十干の抽象化解説は十二位相講座で解説しています。
易経の抽象化解説は周易講座III期で行っています。
なぜ抽象度を高めるかというと、少しでも世の中が平和で人々が寛容になれる可能性があるからです。立場が具体的になると対立が起きる可能性があるからです。競争は悪くないけど、対立はちょっと微妙なんすよね。あと具象だと無数に暗記しなければいけないので、長期的な学習に向かないからです。
にしけい