高専のころyahoo! geocitiesで「あたって砕けろ」という黒歴史テキストサイトを運営していましたが
あれから15年ぐらい経っても同じようにこうしてネット上で文章を書き続けています。
なぜ僕がこうしてネット上で文章(ブログ)を書き続けるのか。
ブログを始める・書き続けるメリットをご紹介します。
思考の整理と断捨離
文章にすることで、自分のアイディアや思考を整理することにつながります。
アウトプットすることで、自分の頭の中を空っぽにできるので新たなアイディアが生まれやすくなります。
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相対性理論を生み出したアインシュタインは実はものを覚えることが苦手で
「電話帳を見ればわかるから」という理由から自分の電話番号すらも覚えていなかったと言われております。
また、アインシュタインやエジソンをはじめ「天才」と呼ばれた人たちは、メモ魔だったと言われていますから
アインシュタインも記憶する代わりにメモという「外部記憶」を駆使して、いろんなことを閃いたに違いありません。
僕も思いついたことを次から次へとノートにメモしまくる派なのですが、今はスマホの「メモ帳」アプリとこのブログが外部記憶装置になっています。
頭の中を整理して、スッキリさせて新しいアイディアを生み出すためにもブログは役に立ちます。
知的財産の蓄積
自分が経験したことや考えたことをブログに記録することで、それがそのまま「知的財産」になります。
高専時代にヨシダくんという同級生がいたのですが
彼がまとめた講義ノートはその見やすさと分かりやすさからテスト期間になるとよくコピーが出回っていました。
今思うと、ヨシダくんと組んで彼がまとめたノートを情報商材として販売できれば当時そこそこ稼げたのでしょうね。
内容や対象によりますけど、アウトプットされた情報には「価値」があります。
今の僕にとってヨシダくんのノートは全く価値はないのでしょうけど
「テスト期間中の学生」という特定の人たちにとっては「お金を払ってでも見たい」という価値が生まれます。
あなたが何気なく書いた家電製品への不平不満は
家電製品メーカーの開発部門の人たちにとっては「閃きのタネ」になるかもしれません。
自分が何気なく作った料理の写真とレシピを記録することで
今晩のおかずを何にしようか困っている主婦たちが大助かりするかもしれません。
自分が生み出さなくても
誰かから聞いて感銘を受けた話や、本やセミナーなどで知り得た情報も同じです。
ブログを書くことは自分の知的財産の蓄積になると同時に、他者の知的財産蓄積に貢献できるのです。
アフィリエイトなんかはこの知的財産の蓄積が本当に「お金」に変わります。
ブログで飯を食うブロガーと呼ばれる人たちも増えてきています。
僕もアフィリエイトこそやっていないにしろ、このブログを読んでくださった方から鑑定依頼やお仕事のお問い合わせを頂くわけですから
直接的ではありませんが、ブログによる知的財産の蓄積が実際の財産につながっています。
占いの勉強もブログも積立式の投資なんだよね。リスクが限りなくゼロに近い投資は学ぶことだと思う。
— にしけい (にしけいポン) (@nishikei_) 2017年8月30日
学ぶことは最もコスパの良い投資だと思いますね。 https://t.co/bXsCOh7RrY
— 安達直央人@九星気学アプリ開発 (@naotoada) 2017年8月31日
特に学ぶことって、失うことのない財産の蓄積ですから
学んだことをブログに書きためていくことは、まとめるのもうまくなるし一石三鳥です。
易を使って仮想通貨を買っていくブログ記事書いたら
・占いのデータ集まってうまくなる
・うまくなったらおもしろくなる
・ブログ記事増える
・株とか投資好きのお客さんからのアクセスが増える一石四鳥じゃん。よし、書こう。
— にしけい (にしけいポン) (@nishikei_) 2017年8月30日
自然体・ノーストレスで生きられる
ここでも書きましたが…
【なぜプレッシャーは生まれるのか?】プレッシャーをストレスに感じて逃げたくなったとき僕はこうやって乗り越えました
ブログを書いて自分をさらけ出すこともプレッシャー破壊につながっているように思います。
初めてクライアントさんにお会いしたときに等身大の自分でいられるのもブログのおかげかもしれません。— にしけい (にしけいポン) (@nishikei_) 2017年9月6日
このブログは、僕の核心の部分を書いています。
このブログを読むことは僕の大事な部分…肛門のシワシワを観察することと同義です。
僕はもうあなたにケツ毛まで見られているわけです。
「にしけいさんのブログを見て、鑑定依頼しようと思いました」と言って来てくださるクライアントさんは
「にしけいさんのケツ毛を見て、鑑定依頼しようと思いました」と言ってくださっているわけです。
僕のケツ毛を見た上で依頼してきてくださるクライアントさんの前で、今さら恥ずかしがって着飾る必要もありません。
(一応お渡していますが)、もちろん名刺交換は不要です。
いろんなめんどくさい探り合いや遠慮を抜きにして、本題に移ることができるわけですから非常に効率的です。
ブログを書くことで初対面の方と一気に距離を縮めることができるというメリットもあります。
世界中の人たちがブログを書けば、いきなりステーキならぬいきなり肛門のぶつけ合いができるので、いろんなことがスムーズになるでしょう。
自分の世界が広がる・情報がもらえる
ブログを書くことで
・(メモリに余裕ができるため)知的好奇心が湧く
・読んだ方から情報やお仕事をいただける
・趣味思考が近い人が寄ってくるようになる
という点から、自分の世界が非常に大きく広がります。
過去に自分が好きなムックの記事を書いたのですが、僕と同じようにムックファンのお客さんがけっこう来てくださるようになりまして。
共通の話題で盛り上がったり、僕が知らないムックの情報を提供してもらったり…それはそれは有意義な時間でした。
これからブログを始める方はあまり書く内容を限定的にせず
「(自分の名前)のブログ」といったタイトルで雑記ブログを書くことをオススメします。
人間の興味関心は移ろいますから「ケーキ職人になる!」なんてタイトルのブログだと、ケーキ作りが嫌になったとき辛くなりますからね。
余白や遊びを残しておいたブログを書くことでさらに自分の世界が広がります。
信頼の獲得
最近は新入社員の採用でもSNSをチェックするなんて言われていますけど
「どこの誰で、どういうことを考えているヤツだ」という情報は信頼の獲得につながります。
・趣味や特技を仕事にしたい人。
・習得したスキルで副業を始めたい人
・何か新しく商売を始めたい人。
こういった人たちは今後積極的に個人を発信していかないと、個人のお仕事は頂けない時代になります。
特に僕のようなモノではないサービスを提供することをお仕事にしたい方は
なおさら「自分はどういう人間なのか」を発信することをオススメします。
例えば、自分の子どもをベビーシッターに預けるとして
「大事な我が子のめんどうを見てくれるベビーシッターはどんな人なのか?」ってめちゃくちゃ気になりませんか?
ベビーシッターAさん:
嵐のライブへ行った感想や結婚できない焦りを断続的にブログに書いているベビーシッターBさん:
育児や教育への考えや勉強会に参加した様子などを5年間にわたってほぼ毎日ブログを書いている
極端な例ですけど、あなたは自分の子どもを預けるとしたらどちらのベビーシッターに預けますか?
ケツ毛がどうのこうの言っていた人が言えた話ではありませんが
ブログを書いて情報を発信することで「安心感」や「信頼感」を相手に与えることができます。
そして、それがお仕事にもつながります。
まとめると
■ブログを始める・書き続けるメリット
・思考の整理と断捨離
・知的財産の蓄積
・自然体、ノーストレスで生きられる
・自分の世界が広がり情報がもらえる
・信頼の獲得
■ブログを始めるなら
・雑記ブログがオススメ
・ブログサイトは正直何でもいい
(SEOとか細かいことは後から考えてください)
ちなみに…
最近はブログを書かないと体調を崩すことがわかったので、健康のためにもブログを書くことにします。
— にしけい (にしけいポン) (@nishikei_) 2017年9月6日
僕は病気なのかもしれません。
にしけい