数年前に誰かに言われた言葉や
昔読んだ本の中で理解できなかった言葉
これがあとになって
「ああ、そういうことか!」と急に理解できる瞬間ってありますよね。
理解できる=明るくなる=視える
この感覚が非常に視力測定に似ている気がします。
その時は理解できなかった「言葉」たちが
経験や知識を積むことでジワーッと理解できるようになる。
視力測定で言うと
視力が悪くて見えない部分が出てきた時に
メガネやコンタクトといった矯正器具をつけると
サーっと鮮明になり、より小さな「C」もわかるようになる。
そしてまた、ある程度まで小さな「C」までくると
「見えなくなるポイント」が出てくる。
人生はこの繰り返しのような気もします。
あなたが今分からない「言葉」も
経験や知識という名のレンズで矯正することで
明瞭になるかもしれません。
ちなみに僕は高校1年のころ
右目に青色、左目に緑色のカラコンを入れて
オッドアイを気取っていた中二病末期の黒歴史がありますが
経験や知識が色眼鏡になって
何も見えなくなっちゃうこともあるから、これもまた考えものですねえ。
求めれば求めるほど見えなくなったり
求めることをやめると見えたり
視力測定もそうですけど
きちんと「見えない」ことを自覚した方が早く見えるようになるのかもしれません。
この記事の落とし所が見えなくなってきたので…。
ブログのオチを見つける視力両目0.04 にしけい