文章に人柄や状況が表れるよねって話

本・手紙・メール・ブログ・SNS・LINE…なんでもそうなのですが、僕は文章や言葉尻にその人の人柄が表れるよなぁ…とよく感じます。

表面的にはポジティブっぽい表現をしていても、根っこの部分がそうじゃないと、どこかに「違和感」が出るんですね。特に「素直さ」みたいなものはすごく如実に表れると思います。

「本当に相手に対して申し訳ないと思っていたらそういう言葉尻になるかな」
「なんかこの人、丁寧に見えて怒っているな」
「この文章を書くということは、けっこう追い込まれているんだろうな」

文章から人柄や状況は十分伝わってくるし、文面以上の情報が含まれていたりします。

過去にお会いした方に連絡してみたり、連絡が来たりするのですが、わりと短い文章でも「あ、これは今まずい時期だな」ということが分かったりします。「まずい人」ではなく「まずい時期」という風に考えます。誰にでもきつい時期はあるからです。

そういう「まずい時期」を脱するときには、「素直さ」が必要になります。それが文章に表れていないとまずい時期が長引くので、そっと身を引きます。何かにとらわれている状態です。むしろ、とらわれていたい状態とも言えます。そういう状態のときは距離をおいたほうがいいんですね。

文章から「今は近づいても良さそうか・まずそうか」ということが分かると、大きなトラブルを避けることができます。成功するよりも、失敗しないほうが大事です。

役に立つ失敗と役に立たない失敗があって、明確な違いは「その失敗によって選択肢が広がるかどうか」です。新しい情報が得られたり、固定観念を壊せる失敗ならいいんですね。近づくとまずそうな時期の人に近づいたときに起きる失敗は、既に経験していることなので、選択肢が広がらない可能性が高いので、なるべく避けたほうがいいんですね。

なぜそれを書いたのか。なぜそう書いたのか。そういうことを考えるのもひとつの占いみたいなものだと思います。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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