悪魔のささやきはやりようによっては天使の歌声になりうる?

「○○をしたほうがいい」と言われ、それをやってみて、結果が芳しくなかったり、体調を崩したりした場合、その人のアドバイスの「逆張り」をしたほうがいい場合があります。

「これはおもしろい」とか「これはおすすめ」といった「推奨」したものが、結果的にうまくいかなかった場合、逆張りをしたほうがいいかもしれません。言葉通りに受け取れば最悪のアドバイスですが、その言葉と逆をやれば最高のアドバイスになりえます。

「この人が言うことの逆をやったことがいい」と気づくためには一度、その人が言うことを実行してみる素直さが必要です。疑わず受け入れてやってみるのです。何度かやってみて、おかしいなと気づく勇気も必要ですし、結果や現象をフラットに観察する必要もあります。

「このキノコを食べると健康になります」と言われて、とりあえず食べてみる素直さです。そして結果に対しても素直に見ていく必要があって、そのキノコを食べてお腹を壊し続けるのであれば、いくらおすすめですと言われても、何かを疑う必要があります。このキノコはおすすめされたし自分の体に合っているんだと思い込もうとしても、やっぱりお腹を壊すのであれば、それは合っていないのです。

最終的には自分の責任ですし、よくよく観察してみると、逆張りしたほうが良いアドバイスになる人の言動はどこか安直で無責任である場合が多いです。自分で背負っていくしかないし、背負ったものを下ろせるのも自分しかいない気がします。

何かを思い込もうとしてやったときって、その時点でだいたい失敗しますし、推奨されたものを一生懸命やろうとしている時点で、結構純度低いんですよね。打算という名の悪魔との戦いとも言えるかもしれませんが、その悪魔と逆をやればいいわけです。

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

占い・暮らしに役立ちそうなお話・講座のお知らせなど月に1〜2回配信中です。

ブログや無料メルマガでは書けない記事やよりクローズな話を月2回配信するメルマガです。

お買い物カゴ
上部へスクロール