はい。ということで今回は出オチ記事です!
基本的にTwitterは自分が思いついたこと、感じたこと、見たことを素直にツイートしてまして。
「おおー!楽しい!」と思ったこととかも何も考えずつぶやいてるんですけど、そういうツイートをするとおもしろいぐらいフォロワーが減るんですよね。特に平日に無意識に楽しいツイートをするとすごい減ります。笑
僕は土日に教室とかご相談依頼が入るので、平日の昼とかも仕事はしているものの自由にツイートできるんですが、やっぱりなんかしんどいときって楽しそうにしてる人を見ると辛いのかもしれませんね。
どうしてもSNSとかって自分と「比較」しちゃうんですよね。しかもしんどいときとかって比較した上でネガティブな感情を抱きやすいというか。本当は見えなかった世界が見えちゃうというのは長所でもあり短所でもありますよね。
とは言いながらも、自由に思ったことをツイートしないというのはなんか違う気がしますし、メモ代わりに自己完結的に使ってたりもするので、文句を言われてもしょうがないんですけどね。楽しいときは楽しいし、しょうがないっす。笑
ということは逆にフォロワーを増やしたい人は「特定の方向性」をもって「わかりやすいツイート」をすればいいんでしょうね。Instagramはわりとリア充な人が多いイメージですけど、Twitterは少し疲れている人というか、病んでる人が混ざっている気がします。Facebookは下心と野心が強い人が集まってる気がしますし、SNSにも空気感みたいなものがありますよね。その空気感にウケやすい投稿をすれば良いんでしょうね。
狙いや特定の方向性があった方が「キャラがわかりやすい」から大衆性は得られやすいでしょうね。でも、好きなこと勝手に書いたりつぶやいたりできないのはなんか窮屈だなと思うわけです。
仕事とか集客のためにTwitterとかInstagramを活用するのもありなんですけど、売る商品とか提供するサービスによっては相性が悪かったりするので、一緒くたに「SNSやったほうがいい!」とか「ブログ書いた方がいい!」とは言えないんですよね。
過去にこの記事でも書いていますが
→「どうやったら占いのマーケティングがうまくいきますか?」「知りません!」
本当に戦略性をもって何かをできるってすごいと思うんですよね。僕はやろうとしてもできないので、素直にすごいと思います。
あと、考えることを放棄しているわけではないのですが、やっぱり最終的には口コミが一番なのかなと思ってます。信用できる人から紹介された方が確実だと思うんですよね。占いを始めたころは占ってもらいました!というお客さんの感想とかも載せていた時期があったんですけど、結局「見知らぬ他人」の感想ですからね。ひとつの意見としてはアテにならないことはないんですけど、なんかあんまり載せることに意味がないかなと思ってすぐにやめちゃったんですよね。
本当にすごいなって思ったら自然と話したくなっちゃいますしね。意図的に「これはいいです!」ってやっちゃうとどうしてもゆがみができちゃうから、どこかにシワ寄せがくるんですよね。誇大広告ってその瞬間はいいかもなんですけど、結局長く続かなかったりしますからね。背伸びしないほうが最終的に生き残れるのかなと思ってます。あんまり肩に力を入れて気合たっぷりに大きく見せてもしょうがないですからね。エリマキトカゲとかクジャクもけっきょくトカゲと鳥ですからね。
そうそう。最近したツイートでは、これがけっこう関係するのかなと思うので貼っておきます。
ワープをちらつかせるビジネスって多いんだよね。それぐらい人はワープを魅力的に感じる。体や心を売ってワープ狙う人も多いけど、刹那的で愛がないから荒んでいっちゃうよね。ワープを売るほうも、買うほうも似たもの同士と言えるけどね。
— 西田圭一郎 (@nishikei_) February 17, 2021
楽にワープしようとすると、絶対どっかにひずみが出るんだよな。その瞬間はいいんだろうけど継続性の放棄だからな。急がば回れが正解な気がする。
— 西田圭一郎 (@nishikei_) February 17, 2021
例えば「宝くじ」とか買う人の心理ってこの「ワープ」だと思うんですよね。もちろん発想のワープや点的発想が悪いとは言っていないっす。でも、どこかに点を置いて、それに対してコツコツ試行錯誤しながら詰めていって実現していって初めて価値が出るんじゃないかなと考えていまして。
芸能人と付き合えたらとか、超能力でアメリカ軍と戦ったらとか、5兆円手に入れたら…とか、「ワープの話」ってその時は楽しいですし、飲み会とか他愛もない話をしてる流れならいいんですけど、結局それだけでは「実」は伴わないので、ガムみたいなもんで、噛んでいなかったら味がなくなっちゃうんですよね。発想の転換としては必要なときもあるんですけどね。
ワープ癖がつくと「ボタンを押せばポンと欲しい物が出てくる」という思考ルートが自然と発生するんですよね。これがクセになると「なんでボタンを押したのに欲しいものが出てこないんだ!」という思考ルートに至るので「反省」が生まれなくなるんですよね。「短絡的」と紙一重なところがあるというか。
反省がないと進化・成長しないので、「ボタンを押せば出てくる」というワープ思想が板についちゃうと本当危険なんですよね。夢や希望に向かって走ってたら、気づいたら穴に落ちてた…みたいな。ワープは快楽につながるので、中毒やクセになっちゃう気持ちはわかるんですけどね。
話がそれちゃいましたけど、あれですね、やっぱりこうやって自由に言いたいことが書けるブログはいいですね。笑
マイペースで書けるので僕には合っている気がします。
Twitterはプロフィール文も、「自分はこういう人です!こういう考えです!」と気合を入れて主張してキャラ付けしたら確かにわかりやすいんでしょうけど、なんか違うなーと思って消しました。何もない砂漠で叫んでもしょうがないというか。声高らかに何かを叫ぶときって恐怖を感じてるときなんですよね。夜トイレに行くのが怖いときに「ワーッ!お化けなんか怖くないぞ!」と声を出す、あれに近いと思うんですよね。
ということで、Twitterはまぁぼちぼちやりながら、ブログとか本でアウトプットする割合が今後増えると思います。ちょっとTwitterが飽きてきたってのもあると思いますけど。笑
にしけい