【真面目に考察】なぜ黒いパンストを履いた脚に美しさを感じてしまうのか?

自分が「黒いパンストを履いた女性の脚」に特異的に反応する(フェチになる)ということに気づいてから5年が経ちました。

ある酵素反応が特定の基質構造を識別し特異的に起きているように、僕の「脚フェチ」もおそらく最も少ないエネルギー量で律速段階に達する反応経路を選択するために「効率化」を図っているのではないかと過去に考察したことがあります。

【脚フェチ男子が考察】なぜ「フェチ」は生まれるのか?

しかし、さらに「黒パンスト」を着用した際に特異的に反応することがわかってきたのです。これは何故なのか。黒パンストを着用した女性のどのような点に特異的に反応しているかがわかれば

 

1.同様の性的趣向をもつ人物の犯罪行為を抑止できる

2.黒パンスト以外で安全かつ平和的に欲求を満たすことができる(ものを開発できる)

3.売れる黒パンストの開発につながる

4.特異的反応を心理学や医療分野に応用することで自律神経やメンタルを正常に保つ手法が開発される

 

という4つの利点が挙げられ、ゆくゆくは本考察が世界平和を手繰り寄せるヒントとなるのではないかと考えております。

ただ「黒パンストいいわ〜」と目をハートマークにしているだけでは、性欲の獣(ケダモノ)にすぎないため、その自分の心情を俯瞰し言語化を図ることで新たにフェチズムを形成・変成させることも可能になるかもしれません。

黒パンストに特異的に反応してしまう根拠は何なのでしょうか。

ただの変態だと言われないためにも、自らの趣味や癖の正当性を主張するためにも、僕は一歩も引き下がる気はありません。

最近では芸術活動の一環としての行動が「不快な思いをさせる」として粛清を食らう事案が増えております。

「現状維持は退歩なり」とはよく言いますが、フェチや性癖を「不快にさせるもの」としてそのまま放置していては、法には触れるつもりはないのに社会的制裁が下されるという懸念もあります。

趣味や性癖がなぜ発生するのかという理性的な根源的探求をやめ、欲望のままに動物的に振舞っていては「現状維持は逮捕なり」と換言しなくてはなりません。

必ずや我々の趣味嗜好の根源を突き止めなければなりません。

 

「なぜ脚が際立つか」を再考

まず、女性の脚についてです。先述した脚フェチについての考察でも触れているような理由から「脚フェチ」が存在すると考えられますが、陰陽思想を元に考察してみると新たな視座が得られます。

界面活性剤におけるアルカン構造から成る疎水基とイオンの授受により対分子をもつ親水基のように「頭部」と「尾部」という相反する性質を成立させる構造をとるものはたくさんあり、人間の頭部と足部(脚部)も同じような構造を形成しております。

頭部が指示を出し、尾部や足部といった末端部が従属する。これを陰陽思想では「頭は陽、脚は陰」という風に大まかに捉えるわけですが、真形に近い頭部がイニシアチブを取り、比較的矩形である脚(足)はリードされる形で機能します。

男性の精子や自動車のタイヤの着地面のように矩形(非真形)であればあるほど「動くこと」に特化されたカタチに近づいていきます。同様に足・脚もモバイビリティの象徴であり、非常に動的なものなのです。しかしあくまで矩形は「従属的な運動」なのです。

女性は男性よりも肉体的に丸みを帯びており「真形」により近いためどちらかといえば卵子と同様に「イニシアチブを取る」役割が強いです。(卵子は精子を呼び寄せるため自らの位置情報をマーキングし、精子を誘引します)

足や脚といった動くことに特化した矩形は「従属の形」です。真形の傾向が強い女性の肉体の中に存在する矩形系の足や脚は、砂漠の中に池があるような非常に強烈な際立ちを見せるわけです。陽中の陰、陰中の陽。八卦の易象を彷彿とさせます。

ポイント1:
女性の肉体における足や脚は、女子100名の中に男子1名がいるような異様な際立ちを見せる。

 

違和感と調和の絶妙なネスト構造をもつ黒パンスト

次に黒いパンストについてです。黒という色は光や熱といった波動を吸収しやすい色と言われており、肉体の中に「黒色」が存在した場合、そこに視線という名のエネルギーも吸い込まれてしまいます。

そのため肌色や白といったストッキングよりも、黒色の方に特異的に反応してしまうのは黒画用紙に虫眼鏡で焦点を集め発火する現象と同じで、エネルギーを吸収しやすい性質をもつという点では自然なことだと言えます。

しかし、ここでお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが…。

「脚」は先述したように「従属性」が非常に強いのです。その部分に「求心力」をもつ黒色が配置されるのです。求心力をもつ色ということは、相手を動かす…つまり卵子と同じような機能をもっています。

この「従属性が強い部位」に「支配性の強い色」が重なるわけです。ここに大きな違和感が生まれると同時に、この陰と陽が重なることで調和が生まれてくるのです。つまり「黒」パンストが脚に付帯することでのみ、この陰陽和合が成立するのです。

 

 

ポイント2:
パンストの色が黒であるがゆえに陰陽和合が成立する。

 

違和感と和合という合い反する機構をもつ[パンスト着用の女性]ですが、これが日常化し「一般的」として成立している以上、やはり反発し合うものが最終的に調和を図っているという不思議な構図が生まれます。

この違和感と調和が絶妙なネスト構造を形成し成立しているため、僕は黒パンストにただならぬ興味関心を示しているのです。つまり、好奇心旺盛であるがゆえにその違和感と調和の複雑な機構に名探偵コナンがミステリーに吸い寄せられるように反応してしまっていたのです。

 

ポイント3:
黒パンスト好きは好奇心旺盛である可能性が高い

 

この従属-支配系統および違和感-和合系統の複合的なネスト構造を取る人体的部位は他にもあって

十分にパンプアップされた胸筋や上腕二頭筋をもつ男性に対して特異的に反応する女性も同様に好奇心旺盛であるがゆえにその部位に特異的に反応してしまうと言えます。

このように形・色・相の意味を分解して紐解いていくと、これまで気づくことができなかった「潜在的機能構造」に近くことができます。

一見するとシンプルで粗野な行動原理の中にもメタアナリティクス的に複合的な視座から解析していくと、新たな法則が生まれる可能性があります。

さぁ、あなたも自分の行動原理やフェチズムについて分解して解析してみましょう。「変態」なんていう簡単な言葉で終わらせてしまっては、勿体無いですよ。

 

 

ポイント4:
僕が何かで逮捕されたら真っ先にこの記事がワイドショーで紹介されると予想しています。

 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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